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コラム

2024.10.24

シングルファザーの味方!知って得する12の手当&支援制度|年収420万円でも受けられる?

こんにちは。ひとり親の方限定のトークアプリ「ペアチル」のライターチームです。

シングルファザーの皆さん、子育てに奮闘する毎日を過ごしているかと思います。でも、ご存知でしたか?実はシングルファザーを支援するための手当や制度が充実しているのです。児童手当、児童扶養手当、医療費助成など、年収420万円でも受けられる制度はたくさんあります。

シングルファザーに用意された12の手当&支援制度について、年収420万円という平均的な収入を念頭に置きながら詳しく解説します。申請方法や注意点もしっかりおさえて、ぜひ制度を上手に活用して、子育ての負担を軽くしていきましょう。


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シングルファザーの味方!知って得する12の手当&支援制度

ここでは、児童手当、児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成など、シングルファザーが受けられる12の手当や支援制度について詳しく解説します。

児童手当

児童手当は、0歳から15歳までのお子さんを養育している方が受給できる手当です。所得制限はありますが、年収約960万円以下なら月額1万円から1万5千円の手当を受け取れます。

支給額は、お子さんの年齢によって異なります。

  • 0~3歳未満:月額15,000円
  • 3歳~小学生:月額10,000円(第3子以降は15,000円)
  • 中学生:月額10,000円

所得が年収約960万円を超える場合は、月額5,000円に減額されます。

児童扶養手当

児童扶養手当は、18歳までのお子さんを養育しているひとり親家庭の父または母、あるいは養育者が対象となる手当です。所得制限がありますが、年収によって全部支給か一部支給かが決まります。

2023年4月からの支給額は以下の通りです。

  • 全部支給:1人目 月額4万4140円、2人目 +月額1万420円、3人目以降 +月額6250円
  • 一部支給:所得に応じて、全部支給額から一部減額されます

ひとり親家庭等医療費助成

ひとり親家庭の父または母とそのお子さんが医療機関で受診した場合、医療費の自己負担分の一部または全部を助成してもらえる制度です。所得制限があり、自治体によって内容が異なります。

例えば、東京都の場合、住民税課税世帯は通院1割負担で、月額上限1万8000円までの助成が受けられます。

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就学援助

経済的な理由で就学が困難なお子さんの保護者に対して、学用品費や給食費などを援助する制度です。要保護者・準要保護者が対象となりますが、認定基準は自治体によって異なります。

就学援助の内容も、自治体によって学用品費、給食費、修学旅行費など様々です。詳しくは、お住まいの自治体の窓口にお問い合わせください。

家賃補助

シングルファザー世帯に対する家賃補助制度は、自治体によって内容が異なります。

例えば、神戸市では、月額最大1万5000円の家賃補助と、最大6万円の家賃債務保証料補助を受けられます。お住まいの自治体の制度を確認してみてくださいね。

自立支援教育訓練給付金

児童扶養手当受給者やそれに準ずる所得水準の方が、就職に必要な資格や技能を身につけるための教育訓練講座を受講した際、受講費用の60%が支給される制度です。

支給額は、下限が1万2001円、上限が修学年数×20万円で最大80万円となっています。シングルファザーの自立の後押しとなる心強い制度と言えるでしょう。

保育料負担軽減制度

ひとり親家庭の保育料負担を軽減する制度は、自治体によって内容が異なります。大津市の場合、ひとり親世帯で市民税所得割額が年7万7101円未満だと、保育料が免除されます。

保育料は子育て世帯の大きな負担になるので、ぜひお住まいの自治体の制度を活用しましょう。

交通費助成

児童扶養手当または生活保護を受給しているひとり親家庭は、JRの定期券が3割引になります。他にも、自治体独自の助成制度を設けているところがあります。

例えば、川崎市では、月額上限9000円の交通費助成が受けられます。お住まいの自治体の助成制度を調べてみてくださいね。

上下水道の減免制度

ひとり親家庭に対する上下水道料金の減免制度も、自治体によって内容が異なります。例えば、東京都水道局の場合、基本料金と1月10m³までの従量料金が減免されます。

上下水道料金は毎月の負担になるので、減免制度を利用できるのは大きな助けになるはずです。

ひとり親控除

ひとり親控除とは、離婚や死別後に再婚せず、生計を一にするお子さんがいて、所得が500万円以下のシングルファザーが受けられる税制優遇です。所得税が35万円控除されるので、税負担が軽減されます。

ひとり親控除の適用を受けるには、確定申告が必要になります。ぜひ、税理士などの専門家に相談して、適切に申告しましょう。

国民健康保険料・国民年金保険料の減額・免除

ひとり親家庭は、所得に応じて国民健康保険料や国民年金保険料の減額や免除を受けられる場合があります。手続きは、お住まいの自治体の国民健康保険担当窓口、または年金事務所で行います。

保険料の負担が軽減されるのは、シングルファザーの家計にとって大きな助けになるはずです。ぜひ、活用を検討してみてください。

粗大ごみの手数料の減免

一部の自治体では、ひとり親家庭を対象に、粗大ごみの処理手数料を減免する制度を設けています。引っ越しなどで粗大ごみが出る際は、お住まいの自治体に減免制度があるか確認してみると良いでしょう。

以上が、シングルファザーが利用できる主な手当や支援制度の概要です。制度の内容や条件は、自治体によって異なる場合があるので、詳細は必ずお住まいの自治体の窓口で直接確認してください。多くの制度で所得制限があるのも重要なポイントです。

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シングルファザーの平均像と支援制度利用の重要性

ここでは、シングルファザーの平均的な状況を見ながら、支援制度を利用することの重要性について考えていきましょう。

父子世帯の実態

現在、日本には18.7万世帯の父子家庭があります。そのうち、離婚が原因で父子家庭になったケースが75.6%を占めています。また、シングルファザーの就業率は85.4%と高く、仕事と子育ての両立に励んでいる父親が多いことが分かります。

しかし、父子世帯の平均年収は420万円と、子育てにはなかなか厳しい収入水準と言えるでしょう。だからこそ、シングルファザーには支援制度の利用が欠かせません。

支援制度のポイント

シングルファザーのための支援制度には、いくつか重要なポイントがあります。

まず、ほとんどの制度が申請主義です。自分から申請しなければ、支援を受けられません。また、自治体によって制度の内容や条件が異なることにも注意が必要です。

そして、多くの制度には所得制限があります。支援を受けられるかどうかは、年収によって変わってくるのです。

自治体の窓口で詳細確認の重要性

支援制度を利用する上で最も重要なのは、お住まいの自治体の窓口で詳細を確認することです。

自治体の担当者から直接説明を受ければ、申請方法や所得制限など、制度の詳しい内容がよく分かります。まずは、問い合わせてみることをおすすめします。

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シングルファザーの税制優遇措置

ここでは、ひとり親控除という、シングルファザーの強い味方となる税制優遇措置について詳しく解説します。

ひとり親控除の対象条件

ひとり親控除を受けるためには、いくつかの条件をクリアする必要があります。

  1. 離婚や死別などで、現在未婚であること
  2. 生計を一にするお子さんがいること
  3. 所得が500万円以下であること

この3つの条件を全て満たすシングルファザーが、ひとり親控除の対象となります。

ひとり親控除の控除額

ひとり親控除に当てはまるシングルファザーは、なんと所得税を35万円控除してもらえるのです。

例えば、年収420万円のシングルファザーの場合、35万円の控除を受けることで、税負担を大きく軽減できるでしょう。

ただし、ひとり親控除を受けるためには確定申告が必要です。手続きの方法がよく分からないときは、税理士などの専門家に相談するのがおすすめです。

以上が、シングルファザーを支援する税制優遇措置「ひとり親控除」の概要です。離婚や死別を経験し、お子さんを養育しているシングルファザーは、ぜひこの制度の活用を検討してみてください。

まとめ

児童手当、児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成など、年収420万円程度のシングルファザーでも受けられる制度はたくさんあります。就学援助や家賃補助、保育料負担軽減制度など、自治体独自の支援制度も充実しています。

でも、制度の内容や条件は自治体によって異なるので、必ずお住まいの自治体の窓口で確認することが大切です。せっかくの支援制度も、知らないと受けられません。あなたの知らないところで、頼れる制度が用意されているかもしれませんよ。

シングルファザーの皆さん、ぜひ本記事で紹介した12の手当や支援制度を上手に活用して、子育ての負担を少しでも軽くしていってくださいね。あなたの子育てを、社会全体で応援しています!

また、200名以上のシングルファザーが使っているトークアプリ「ペアチル」で手当や制度、他支援情報の交換をしてみてください(^ ^)

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この記事を書いたのは

ペアチルライターチーム

ひとり親限定のトークアプリ「ペアチル」ライターチームです。家計・仕事・子育て・家事など、ひとり親の方の生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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