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コラム

2025.08.25

夫婦仲が悪いまま我慢すべき?シングルマザー経験者が語る離婚の判断基準と子どもへの影響・改善策

夫婦の仲が悪いと感じた時、ふと「このまま離婚してしまおうか」と悩む人は少なくないはず。しかし、その時に子どものことを思い浮かべる人も多いでしょう。

私も11歳と10歳を養育するシングルマザーなので、離婚の時は「これが本当に子どもたちのためになるんだろうか」と考えたことがあります。

今回は夫婦の仲が悪くなる原因やシングルマザーになった方がいいかどうかの基準までを、私の経験も踏まえてご紹介します。


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夫婦の仲が悪い!特徴は?

一般的に仲が良いと言われているカップルはけんかをしないカップルです。ではけんかをしないのがいいのかというと、私はそうは思いません。

声を荒げることや意見を言い合うことを避けたいと思う性格の人は「けんかをしない」という選択を自主的にとっています。

たとえば「けんかするくらいなら、意見を飲み込んでおこう」などです。

これは「腑に落ちていないけど我慢をする」ということにも繋がり、気づけば「本当に夫が嫌い」ということにも繋がるでしょう。

いくつかの観点から夫婦の仲が悪いと判断されるケースを見ていきます。

お互いに笑顔が少ない

結婚は本来好きになった人たち同士でするものです。結婚することで幸せになれる、笑顔になることが増えると思っているから結婚をするのが本来の流れ。

しかし長い結婚生活を送るうちに気づけば相手に配慮をしなくなり、笑顔がなくなることも少なくありません。

笑顔がない相手を見ていると、「自分は好かれているのだろうか」「自分といて何か不満を感じていないだろうか」と思うようになり、相手との衝突が増えることもあります。

デートをしない

子どもができるまで「好きだから一緒にいたい」と思うので、2人で生活しても良いように結婚を決めます。異性として一緒にいたいというのは好きだから。相手と時間を共有したい気持ちの表れです。

ただし子どもができれば、子どもを育てるのにとてつもない労力がかかるものです。子どもが泣いて体力が限られているなか、パートナーと話し合うのも大変なもの。自分は大変なのに相手がのびのびしていると「何で自分ばっかり」と思ってしまうものです。

たまにできた余暇は自分の趣味や友達と過ごすことを選ぶでしょう。そうすると異性として認識する時間が減ります。異性として、なぜ近くにいて欲しいと願ったのか分からなくなってしまうのです。

口喧嘩が多い

夫婦間で口喧嘩が多くなるのは、価値観や生活習慣、家事やお金の分担など、ささいな違いや誤解が発端となりやすいからです。

感情の距離が近いため、パートナーの発言が強く心に響き、つい感情的になってしまうこと。

また、自分が正しいと証明しようと引き下がれなくなり、会話がエスカレートしやすい特徴があります。

頻繁な口喧嘩は関係悪化のサインでもあるため、互いの立場を尊重し、冷静な話し合いとコミュニケーションの見直しが大切です。

会話がない

夫婦間で会話がない状態は、心の距離が広がっている大きなサインと言えます。

お互いへの関心や思いやりが薄れ、日常的なコミュニケーションが極端に減ると、共感や理解が得られず孤独を感じやすくなります。

また、すれ違いが重なることで誤解や不信感が増幅し、ますます会話がしづらい悪循環に陥りがちです。

このような状況を放置すると、信頼関係の維持が難しくなり、やがて関係の修復が困難になる場合もあります。

意識的に声をかけることや、小さな会話を積み重ねることが改善への第一歩となります。

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何で?夫婦の仲が悪くなる原因4つ

夫婦の仲が悪くなる具体的な原因について探ってみましょう。

義両親と合わない

義両親との相性が悪いと、夫婦関係にも大きな影響を及ぼします。

義両親からの干渉や価値観の違い、期待とのズレがストレスの原因となり、夫婦のどちらかが板挟み状態で悩むことも少なくありません。

我慢や不満が積み重なることで、配偶者への信頼や思いやりが薄れ、家庭内の雰囲気も悪化しやすくなります。

義両親との問題は、放置すると夫婦間の溝を深めるきっかけになるため、互いの立場を理解し、協力して対応することが大切です。

家事や育児を放棄する

家事や育児を一方に任せて放棄してしまうと、不公平感や不満が積み重なり夫婦関係がギクシャクしやすくなります。

どちらかだけに負担がのしかかることで、相手への信頼や感謝が薄れてしまい、思いやりの気持ちも失われがちです。

また、負担を感じる側は孤独や無力感にも悩むことが多く、すれ違いが増えていきます。

こうした状態が長引くと、家庭内の雰囲気が悪化し、やがて深刻な関係の悪化や溝を生むきっかけとなります。

家事や育児は協力して分担し合う意識が大切です。

厳しい束縛

夫婦間で一方が相手を厳しく束縛すると、信頼関係が大きく揺らぎやすくなります。

頻繁な連絡や行動の監視、交友関係や外出への過干渉は、相手に「自由がない」「常に疑われている」という強いストレスを与えます。

こうした束縛が続くと、不満や息苦しさが募り、夫婦の間に距離や壁が生まれやすくなります。

相手への独占欲や不安からの行動だとしても、尊重や適度な距離感が欠ければ、やがて夫婦仲の悪化や信頼喪失へとつながります。大切なのは、お互いに自由と安心を認め合う姿勢です。

配偶者より好みの人がいる

夫婦のどちらかが配偶者以外に好みの人ができると、心の揺らぎや葛藤が生じやすくなります。

秘密の感情や関心を抱くことで、配偶者への関心や愛情が薄れ、コミュニケーションも減少しがちです。この状況は嫉妬や不信を招き、夫婦間の距離が生まれやすい原因となります。

時には浮気や心の離反に発展し、夫婦関係の悪化や破綻リスクを高めるため、早期に互いの気持ちを話し合うことが重要です。

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夫婦の仲が悪くなると起こりうる問題

子どもに身が入らない

夫婦の仲が悪い家庭では、子どもが精神的な不安やストレスを強く感じやすくなります。

その結果、学校や勉強、習い事に集中できなくなったり、成績ややる気の低下といった影響が表れることがあります。

家庭内の緊張感や親同士の衝突によって、子どもは安心して過ごせる場所を失い、心のエネルギーを本来向けるべき活動に使えなくなりがちです。

また、感情的に不安定になったり、自己肯定感が下がることで、友達との関係や生活態度にも悪影響が及ぶケースも少なくありません。

家でもリラックスできない

夫婦の仲が悪いと、家の中に常に緊張感や不穏な空気が漂い、心からリラックスできなくなります。

些細なことで空気が張り詰めたり、無言や冷たい態度が続くことで、精神的な安らぎを感じることが難しくなりがちです。

本来、家庭は安心して過ごせる場所であるはずですが、夫婦間の関係悪化が続くと、帰宅しても疲れやストレスが取れず、余計に心身の不調が悪化する恐れもあります。

こうした状況が続くと、家に帰りたくなくなる、趣味や休息の時間も十分に楽しめなくなるなど、生活全体に悪い影響が及びます。

仕事に集中できない

夫婦関係が悪化すると、その悩みや家庭内の不和が常に頭から離れず、仕事に集中できなくなるケースが多く見られます。

家庭のトラブルによるストレスや不安感は、仕事中にも影響を及ぼし、注意力ややる気の低下、本来のパフォーマンスを発揮できない原因となります。

また、精神的な疲れからイライラしやすくなったり、仕事でミスが増えることも少なくありません。

家庭の問題が長引くほど職場での成果も伸び悩みやすく、心身の健康にも悪影響が及ぶため、夫婦関係の見直しやコミュニケーションの改善が大切です。

離婚を考えるようになる

夫婦の仲が悪化し、信頼や愛情が感じられなくなると、「このまま一緒にいてもいいのか」と離婚を意識するようになる人が増えます。

コミュニケーション不足や日常のすれ違い、感情的な衝突が続くことで、結婚生活への希望や未来が見いだせなくなりがちです。

不満や苦しさを我慢し続けるうちに、相手との未来を前向きに考えられなくなり、別々の道を選ぶ決断に傾くケースも少なくありません。

離婚は人生に大きな影響を与える選択であり、悩みや葛藤が伴いやすい問題です。

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夫婦の仲が悪いのはいけないこと?改善策

夫婦の仲が悪い状態は、心身の健康や家庭全体の雰囲気に悪影響を及ぼし、子どもにも大きな影響を与えることがあります。

離婚をするカップルも多い

夫婦の仲が悪いまま放置すると、感情のすれ違いや信頼の喪失が深まります。

この時点で、離婚を選ぶカップルも多いでしょう。

離婚は人生の大きな決断であり、後悔や心の傷を伴うことも多いですが、時には新しい道を歩むための重要なステップです。

改善のためには、まずお互いの気持ちを話し合い、第三者の専門家に相談することも有効です。コミュニケーションの見直しや心のケアを行い、関係修復に努めることが望まれます。

シングルマザーという選択もある

夫婦関係の悪化が深刻で改善が難しい場合、シングルマザーとして自立する選択も一つの道です。

子どもの幸せや自身の心の安定を優先し、離婚や別居を経て新しい生活を築くことは決して恥ずかしいことではありません。

経済的な準備や支援制度の活用が必要ですが、前向きに子育てをしながら自分らしい人生を歩むことが可能です。

周囲の理解や助けも得ながら、自分と子どもの未来を考えることが大切です。

子どもが大きくなるまで待つ

夫婦関係の悪化を抱えながらも、子どもがまだ小さい場合、離婚や別居をすぐに選ばず、子どもが自立するまで状況を見守る選択もあります。

子どもへの精神的影響を考慮し、安定した環境を保つための決断です。

しかし、問題を先送りにするとストレスが長引く恐れがあるため、夫婦での話し合いや専門家のサポートを受けながら、できる限り関係の改善に努めることが大切です。

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この記事を書いたのは

東城ゆず

10歳9歳の年子男子のママ。家族全員が平成ファミリーなのも関係するのか、細かいことは気にしない「ゆとり」な私。しっかりもので博識な長男とテンションが高いフレンドリーな次男に圧倒されつつ、小さい頃から夢見ていたママができて楽しくも忙しい日々を送る。小学校1年生からの「お嫁さんになる」という夢は諦めモード。

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