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2026.08.19

離婚後のLINE連絡がつらいひとり親の方へ。無料の共同養育アプリ「はぐみぃ」とは?面会交流・養育費の管理方法を徹底解説!

こんにちは。ひとり親の方限定のトークアプリ「ペアチル」のライターチームです。

離婚や別居をしたあと、こんなことで疲れていませんか?

  • 「子どもの面会日を決めるだけなのに、何往復もLINEをしている」
  • 「元配偶者・元パートナーから通知が来るたびに身構えてしまう」
  • 「養育費をいつ、いくら受け取ったのか、あとから確認するのが大変」
  • 「子どものために必要な連絡はしたい。でも、それ以外のやりとりはできるだけ増やしたくない」

離婚や別居をしても、子どもの予定や養育費について連絡が必要になることがあります。

でも、「必要な連絡だから仕方がない」と分かっていても、毎回文章を考えたり、返信を待ったり、過去のトークをさかのぼったりするのは、地味に心を削られる作業です。

そこで今回は、そんな離婚・別居後の“連絡の消耗”を減らすためにつくられた無料アプリ「はぐみぃ」をご紹介します。

はぐみぃは、株式会社タイガーラボが提供する、離れて暮らす親子のための共同養育サポートアプリです。電話番号やLINEを交換せず、面会交流の日程調整や養育費の記録をアプリの中にまとめられます。

「便利そうだけど、具体的に何ができるの?」「相手もアプリを入れないと使えない?」「記録は裁判で使える?」「DVがある場合は?」など、気になる点もありますよね。

この記事では、2026年8月17日時点のはぐみぃ公式サイト、App Store・Google Play、利用規約、プライバシーポリシー、株式会社タイガーラボからペアチルに提供された掲載資料を確認し、最新機能から注意点までできるだけ分かりやすくまとめました。

最初に、いちばん大切なこと

はぐみぃは、面会交流そのものを勧めるアプリではありません。

DV、虐待、ストーカー行為など、ご自身やお子さんの安全に不安がある場合は、相手との連絡を続けることよりも安全確保を優先してください。はぐみぃの利用規約でも、DVや子どもへの虐待のおそれがある状況での利用は想定していないと明記されています。

必要に応じて、自治体、配偶者暴力相談支援センター、警察、児童相談所、弁護士、家庭裁判所、面会交流を支援する第三者機関などに相談してください。


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シングルマザー・シングルファザー限定トークアプリ「ペアチル」がひとり親の方のお守りになれれば嬉しいです!

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目次

忙しい方へ|3分でわかる「はぐみぃ」のポイント

まずは、時間がない方のために要点だけまとめます。

項目2026年8月17日時点
サービス名はぐみぃ
提供会社株式会社タイガーラボ
どんなアプリ?離れて暮らす親同士が、面会予定や養育費の記録を共有する共同養育サポートアプリ
料金無料
アプリ内課金なし
広告なし
対応OSiOS 15.1以降(iPhone向け)/Android 7.0以上
最新バージョン1.0.7(2026年8月8日公開)
相手との接続8桁の招待コード
相手が未参加でも使える?使える。ひとりで面会予定・養育費の記録を始められる
面会交流予定作成、提案・承認・変更、リマインダー
養育費支払い済み・未払いの記録、CSV書き出し
データクラウド保存・同期。機種変更後も同じアカウントで引き継ぎ可能
アカウント削除アプリ内から可能。削除後は復元不可

2026年7月19日にバージョン1.0が公開され、その後も短い間隔で改善が続いています。最新版の1.0.7では、相手がまだ参加していなくても、自分ひとりで面会予定を確定できるようになったほか、リマインダーが届かない不具合の修正なども行われました。

「相手が使ってくれるか分からないから、最初の一歩を踏み出せない」という方でも、自分の予定・記録用として先に始められるのは大きなポイントです。

はぐみぃのホーム画面。次の面会予定や養育費、届いている依頼などをまとめて確認できます。画面内のデータはすべて架空のものです。

そもそも「はぐみぃ」ってどんなアプリ?

「はぐみぃ」は、離婚や別居などで離れて暮らすことになった親子のためにつくられた共同養育サポートアプリです。

ここで大事なのは、「別居している側の親だけが使うアプリ」ではないということ。

同居している親、離れて暮らしている親のどちらか一方のためではなく、双方が子どものために必要な予定や記録を共有することを前提に設計されています。

App Storeによると、アプリ名の「はぐみぃ」には、「育む(はぐくむ)」「ハグ」「me(子ども)」という意味が重ねられているそうです。

ただし、はぐみぃが目指しているのは、離婚した親同士を仲直りさせることではありません。

株式会社タイガーラボからいただいた資料には、こんな考え方が書かれていました。

「仲が良くなくても、子どものための連絡だけは続けられる。その状態を保つための道具」

この考え方が、はぐみぃの機能全体にかなりはっきり表れています。

なぜLINEや電話とは別に「子どもの連絡専用アプリ」があると助かるの?

「LINEで連絡できるなら、わざわざ別のアプリを使わなくてもいいのでは?」

そう思う方もいるかもしれません。

もちろん、LINEやメールで問題なく連絡できている家庭なら、それで十分な場合もあります。

ただ、離婚・別居後の連絡では、こんなことが起きやすくなります。

  • 面会の日時を決めるまで、何度もメッセージを往復する
  • 事務的な内容なのに、一文送るだけで言葉選びに気をつかう
  • LINEの私的な会話と、子どもに必要な連絡が混ざる
  • 「いつ決めた?」「どちらが変更した?」と過去ログを探す
  • 養育費を「払った」「まだ確認できていない」という認識がずれる

厚生労働省の「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査」では、離婚した父親から養育費を現在も受けている母子世帯は28.1%、離婚した親との親子交流(当時の調査表記では面会交流)を現在も行っている母子世帯は30.2%でした。

もちろん、この数字だけで「面会交流をした方がいい」「養育費を受け取っていないのは問題だ」と一括りにはできません。離婚・別居に至った事情、子どもの気持ち、DVや虐待、安全面など、家庭ごとに状況はまったく違います。

それでも、子どもの予定やお金について連絡が必要な家庭にとって、「人間関係の話」と「子どもに必要な事務連絡」を少しでも分けることには意味があります。

はぐみぃは、まさにそのための「専用の置き場所」をつくるアプリと考えると分かりやすいです。

ここが便利!はぐみぃの主な機能を7つ紹介

ここからは、実際にどんなことができるのか見ていきましょう。

1.電話番号やLINEを交換せず、8桁の招待コードでつながれる

まず大きいのが、相手に電話番号やLINEを教えなくても使えることです。

アカウント登録にはメールアドレスとパスワードを使いますが、もう一方の親とは8桁の招待コードでつながります。

株式会社タイガーラボの提供資料によると、

  • 電話番号を入力する欄はない
  • 相手のメールアドレスを自分で登録する必要がない
  • 相手のメールアドレスがアプリ画面に表示されることもない

という設計です。

「元配偶者との連絡だけ、普段のLINEから切り離したい」

「電話番号を新しく教えたくない」

そんな方には、かなり分かりやすいメリットではないでしょうか。

ただし、「相手と一切やりとりしなくてよくなる」という意味ではありません。はぐみぃの中では、面会予定の提案や承認、必要な連絡などが発生します。

“連絡をなくす”のではなく、“子どものための連絡を専用の場所に分ける”アプリと捉えるのが正確です。

2.相手がまだアプリを入れていなくても、自分ひとりで始められる

「こういうアプリ、相手も登録してくれないと何もできないんじゃない?」

ここは気になりますよね。

最新版では、相手がまだ参加していなくても、自分ひとりで面会予定や養育費の記録を使い始められます。

2026年8月8日に公開されたバージョン1.0.7では、「相手の方が参加する前でも、面会の予定をおひとりで確定できる」ように改善されました。

公式サポートでも、相手が招待コードを受け取っていない間から、ひとりで面会予定や養育費の記録を使えると案内されています。

たとえば、

  1. まず自分だけ登録する
  2. 今後の面会予定や養育費を整理してみる
  3. 必要になったタイミングで招待コードを共有する
  4. 相手が参加したら同じ予定・記録を共有する

という始め方ができます。

招待コードは何度でも共有でき、現在のバージョンではiPhoneの共有シートから招待メッセージを送ることもできます。

もちろん、相手にアプリの利用を強制する機能はありません。相手が参加しない場合に、運営会社が説得したり、連絡を代行したりするサービスでもありません。

3.面会交流の日程を「提案→承認」で決められる

面会交流の日程調整って、思っている以上にやりとりが増えがちです。

「今月はこの日でどう?」

「その日は学校行事がある」

「じゃあ次の日曜は?」

これを毎月LINEでするだけでも、かなり面倒ですよね。

はぐみぃでは、面会の日時や場所などを入力し、「提案」として相手に送ることができます。相手が承認すると予定が確定し、必要なら変更して再提案できます。

さらに、定期的な面会であれば、毎週・隔週・毎月などのパターンから先の予定をまとめて作成できます。

提供された実際の画面では、

  • 開始・終了日時
  • 場所
  • URL(任意)
  • 繰り返し設定
  • 面会の目的

などを入力できることも確認できました。

新しい面会の提案画面。日時や場所、繰り返し条件、面会目的などを設定できます。

ここで勘違いしないでほしいのは、アプリが「いつ、どこで会うべきか」を決めてくれるわけではないことです。

日時・場所・頻度・受け渡し方法などの内容そのものは、父母間の合意や、必要に応じて家庭裁判所・第三者機関などを通じて決めるもの。

はぐみぃは、決める人ではなく、決めたこと・提案したことを整理する道具です。

4.断りたいときの「一言」まで用意されている

個人的に、はぐみぃの中でかなり特徴的だと感じたのがこの機能です。

面会の日程を提案されても、

  • 仕事がある
  • 子どもの学校行事がある
  • 子どもの体調がよくない
  • その日はどうしても都合がつかない

ということは当然あります。

はぐみぃでは、依頼を断るときに使える文例が用意されていて、選んだあとに自分で書き換えることもできます。

依頼を断る際の文例画面。テンプレートを選び、必要に応じて文章を書き換えられます。

タイガーラボの提供資料では、「無言で断られるのがいちばんこたえる」という考えからこの機能を設けたと説明されています。

「断る=関係を悪化させる」と身構えてしまう人にとって、文章をゼロから考えなくていいだけでも、少しハードルが下がるかもしれません。

ただし、DVなど安全上の理由からそもそも返信しない方がよい状況で、テンプレートを使って返事をすることを勧めるものではありません。

5.面会・養育費をリマインダーで知らせてくれる

仕事、家事、育児。

ひとり親の毎日は、本当に覚えておかなければならないことが多いですよね。

はぐみぃの公式サイトでは、次のタイミングで通知すると案内されています。

  • 面会の前日
  • 面会の当日
  • 養育費の支払い前日
  • 養育費の支払い当日
  • 養育費が未払いの場合の翌日

最新版1.0.7では、面会や養育費のリマインダーが届かない不具合も修正されています。

通知が届かない場合は、iPhoneの「設定」→「通知」から、はぐみぃの通知が許可されているか確認するよう公式サポートで案内されています。

「覚えておく」という小さな負担をアプリに預けられるのは、地味ですが実用的な機能です。

6.養育費を「支払い済み・未払い」で整理し、CSVでも書き出せる

養育費についても、「今月分はどうだった?」と毎月確認するのは負担になります。

はぐみぃでは、

  • 支払いの周期(毎月・毎年・任意)
  • 支払日
  • 1回あたりの金額
  • 支払う人

などを設定できます。

養育費の設定画面。支払い周期、支払日、金額、支払う人を設定できます。

毎月の養育費について、支払い済み・未払いをアプリ内で確認でき、記録はCSV形式で書き出すことも可能です。

家計を振り返るときや、自分の手元で記録を整理するときには便利そうですよね。

ただし、ここはかなり大事です。

はぐみぃは、養育費を送金する決済アプリでも、未払いを強制的に回収するサービスでもありません。

さらに、利用規約では、アプリに入力された記録について、運営会社は内容の真実性・正確性を確認しておらず、裁判などで証拠として扱われることを保証しないと明記されています。

「CSVで出せる=裁判でそのまま証拠になる」という意味ではありません。

養育費の取り決め、不払い、強制執行などについて法的な対応が必要な場合は、家庭裁判所、法テラス、弁護士、自治体などの専門窓口へ相談してください。

7.面会の経緯や記録をあとから確認できる

LINEで日程を決めていると、

「あれ、この日は一度変更したんだっけ?」

「どちらから提案した?」

と分からなくなることがあります。

タイガーラボの提供資料によると、はぐみぃでは面会の記録やアプリ内のやりとりを後から確認できます。

また、

  • 面会の特記事項は追記のみ
  • 一度書いた特記事項は変更・削除できない
  • 相手が参加している場合、面会予定を削除するには相手の承認が必要

という設計になっています。

面会の詳細画面。予定内容や提案の経緯を確認できます。

LINE、口頭、メールなどに情報が散らばるより、面会のことを一か所で見返せるのは分かりやすいですね。

ただし、先ほど触れたとおり、「履歴が残ること」と「法的な証拠性が保証されること」は別です。

個人情報は大丈夫?位置情報や子どもの情報の扱いも確認しました

「子どもの名前や面会予定、養育費を入れるなら、個人情報がどう扱われるかも気になる」

当然ですよね。

そこで、2026年8月1日最終更新のプライバシーポリシーも確認しました。

はぐみぃが取得する情報

公式のプライバシーポリシーでは、次の情報を取得するとしています。

  • メールアドレス
  • パスワード(認証のため暗号化して保存)
  • 面会スケジュール
  • 養育費の記録
  • 子ども・保護者の名前やニックネーム
  • 誕生日
  • メモ
  • その他、利用者自身が機能利用のために入力した内容

一方、次の情報は取得しないと明記されています。

  • 位置情報
  • 端末の連絡先
  • 写真ライブラリ
  • 広告識別子

利用規約にも、利用者の位置情報・連絡先・写真を取得せず、相手に利用者の居場所や行動が分かる情報を提供する機能はないと書かれています。

データはどこに保存される?

入力した情報は、クラウドサービス「Supabase」のサーバー上に保存されます。

プライバシーポリシーによると、

  • HTTPSによる暗号化通信
  • 行レベルセキュリティによるアクセス制御

を使ってデータを保護しています。

アクセス解析は使っている?

使っています。

バージョン1.0.1以降は、品質改善や不具合発見のために、

  • Google アナリティクス for Firebase
  • Firebase Crashlytics

を利用しています。

分析対象になるのは、画面表示や操作の種類、端末機種、OSバージョン、個人を特定しないアプリ識別用ID、クラッシュ時の技術情報などです。

一方、名前、スケジュール、養育費の金額、メッセージなど、利用者が入力した内容は分析ツールへ送らないと明記されています。

つまり、「何の情報も収集しないアプリ」ではありません。

サービス提供に必要なアカウント・入力情報や、品質改善のための技術情報は扱っています。そのうえで、取得するもの・取得しないもの、分析ツールへ送るもの・送らないものを公開している、という理解が正確です。

アカウントを消したらどうなる?

アプリ内の「アカウント削除」から、アカウントとクラウド上の関連データを削除できます。

削除後は復元できません。

機種変更の場合は削除せず、新しい端末で同じアカウントにログインすれば、クラウドに保存されているデータを引き継げます。

2026年4月に変わった離婚後のルールと「はぐみぃ」の関係は?

2026年4月1日、父母の離婚後の子どもの養育に関する改正民法等が施行されました。

親の責務、親権、養育費、親子交流などのルールが見直されています。

たとえば、離婚後の親権については、父母双方を親権者とする共同親権と、一方のみを親権者とする単独親権の制度が設けられました。ただし、父母の協議がまとまらない場合などは家庭裁判所が子どもの利益を考えて判断し、DV等の事情によっては共同親権としない場合があります。

養育費についても、新しく「法定養育費」の仕組みが始まりました。

離婚時に養育費の取り決めがない場合、取り決めができるまでの暫定的・補充的な仕組みとして、子どもと暮らす親がもう一方の親に対し、子ども1人あたり月額2万円を請求できます。

ただし、この2万円は「養育費の標準額」や「最低額」という意味ではありません。実際の養育費は、父母の収入や子どもの状況などを踏まえ、協議や家庭裁判所の手続きで適正な額を決めることが重要だと、こども家庭庁も案内しています。

そして、ここも重要です。

はぐみぃは、共同親権を選ぶためのアプリではありません。法定養育費を自動計算・請求してくれるアプリでもありません。

親権制度とは別に、離婚・別居後に必要になる面会予定や養育費の記録を整理するためのツールです。

また、改正後のルールでも、暴力や虐待から逃げることは父母間の協力義務に反するものではないと、こども家庭庁が明示しています。

「共同養育だから連絡しなければ」「親子交流だから会わせなければ」と、安全を犠牲にする必要はありません。

こんな方なら、はぐみぃが選択肢になりそうです

ここまでの機能を踏まえると、次のような方には使い道がありそうです。

元配偶者とのLINEや電話を、子どもの連絡に使いたくない

プライベートな連絡手段と、子どもについての連絡を分けたい方。

面会予定の調整が毎回大変

「いつ・どこで」を何往復もチャットで決める負担を減らし、提案・承認という形で整理したい方。

養育費の支払い状況を自分でも整理しておきたい

毎月の支払い済み・未払いを確認し、必要ならCSVで手元に残したい方。

相手がアプリを使うか分からないけれど、まず自分だけで始めたい

最新版では、相手が未参加でも予定・記録を使い始められます。

「一言返す文章」を毎回考えるのがしんどい

断る際の文例など、ゼロから文章を考える回数を減らしたい方。

逆に、アプリだけで解決しようとしない方がいいケース

便利な機能だけでなく、ここは必ず知っておいてください。

DV・虐待など、安全に不安がある

この場合は、はぐみぃの利用より安全確保が優先です。

利用規約でも、DVや子どもへの虐待のおそれがある状況での利用は想定していないとしています。

父母だけでは面会交流を調整できない

はぐみぃの担当者が父母の間に入って連絡を代行したり、面会の日時・場所を調整したり、子どもの受け渡しに立ち会ったりすることはありません。

第三者による支援が必要な場合は、ひとり親向け「面会交流の第三者機関」完全ガイドも参考にしてください。

養育費を強制的に回収したい

はぐみぃは記録・管理のツールです。

未払いに対する法的請求や差押えなどが必要なら、家庭裁判所や弁護士などへの相談が必要です。

法的な証拠性が保証された記録が必要

はぐみぃの利用規約は、アプリ内の記録が裁判などで証拠として扱われることを保証していません。

必要な記録の残し方については、専門家へ確認するのが安心です。

使い始めるまでの流れはシンプル|3ステップで紹介

「使ってみたい」と思ったら、基本的な流れは難しくありません。

STEP1|App Store・Google Playからダウンロードして登録する

「はぐみぃ」をダウンロードし、メールアドレスとパスワードでアカウントを作成します。

2026年8月17日時点では無料で、アプリ内課金もありません。

STEP2|自分で予定・記録を始める、または招待コードを共有する

相手がまだ参加していなくても、自分ひとりで面会予定や養育費の記録を始められます。

相手と共有したい場合は、8桁の招待コードを送ります。

STEP3|相手が参加したら、予定や養育費の記録を共有する

相手が招待コードから参加すれば、同じアプリ内で面会予定の提案・承認や養育費の記録を共有できます。

最初から全部を完璧に管理しようとしなくても大丈夫です。

「次の面会予定だけ入れてみる」「今月の養育費だけ記録してみる」と、必要なところから始める方法でもよいでしょう。

よくある質問|はぐみぃについて気になること

Q.本当に無料ですか?

はい。2026年8月17日時点では、すべての機能が無料で、アプリ内課金・有料プラン・広告はありません。

利用規約では、将来的に有料機能を設ける場合は、事前に規約を改定し、アプリまたは公式サイトで知らせるとしています。

Q.LINEや電話番号を相手に教えなくても使えますか?

はい。相手とは8桁の招待コードでつながるため、電話番号やLINEを交換する必要はありません。

Q.相手がアプリを入れてくれなくても使えますか?

はい。

現在のバージョンでは、相手が未参加でも、自分ひとりで面会予定や養育費の記録を使い始められます。

Q.養育費をアプリから振り込めますか?

2026年8月17日時点の公式情報では、送金・決済機能は案内されていません。

はぐみぃは、養育費の支払い状況を記録・確認するための機能を提供しています。

Q.アプリの記録は裁判で証拠になりますか?

運営会社は保証していません。

利用規約では、運営会社は入力された記録の真実性・正確性を確認しておらず、裁判その他の手続きで証拠として扱われることを保証しないとしています。

法的手続きで必要な記録については、弁護士などへ相談してください。

Q.位置情報を相手に知られませんか?

利用規約とプライバシーポリシーでは、はぐみぃは位置情報を取得せず、相手に利用者の居場所や行動が分かる情報を提供する機能もないとしています。

Q.機種変更したらデータは消えますか?

同じアカウントでログインすれば引き継げます。

入力した内容はクラウドに保存されているため、新しい端末でも利用を続けられると公式サポートで案内されています。

Q.DVがある場合でも、子どものために使った方がいいですか?

無理に使う必要はありません。

はぐみぃ自身が、DVや虐待のおそれがある状況での利用を想定していないと明記しています。

ご自身とお子さんの安全を最優先にしてください。

ペアチルが「はぐみぃ」で特にいいと思ったところ

ここまでいろいろな機能を紹介してきましたが、ペアチルとして特に注目したのは、機能の多さではありません。

「必要以上に会話を増やさない」という設計思想です。

離婚・別居後の関係は、本当に家庭によってさまざまです。

普通に話せる人もいれば、必要な連絡だけで精いっぱいの人もいる。

「仲良く共同養育しましょう」と言われること自体が、しんどい人だっていると思います。

はぐみぃは、親同士の関係修復を目標にするのではなく、

  • 電話番号やLINEを交換しない
  • 面会予定は提案・承認で整理する
  • 養育費は支払い状況を記録する
  • 断るときは文章をゼロから考えなくていい
  • 相手が未参加でも自分の記録から始められる

という形で、子どものために必要なことだけを、できるだけ静かに共有する方向に寄せています。

これは、毎日の仕事・家事・育児で余裕がないひとり親の方にとって、相性のよい考え方だと感じました。

もちろん、すべての家庭に合うわけではありません。

そして何度でもお伝えしますが、安全が確保できない相手と無理につながり続ける必要はありません。

使うことも、使わないことも含めて、ご自身とお子さんにとって負担の少ない方法を選んでください。

まとめ|離婚後の「連絡するだけで疲れる」を減らす選択肢のひとつ

今回は、共同養育サポートアプリ「はぐみぃ」について詳しくご紹介しました。

最後に、ポイントをもう一度まとめます。

  • 電話番号やLINEを交換せず、8桁の招待コードでつながれる
  • 面会交流の日程を提案・承認・変更できる
  • 定期的な面会予定をまとめて作成できる
  • 相手が未参加でも、自分ひとりで予定・記録を始められる
  • 養育費の支払い状況を記録し、CSVで書き出せる
  • 面会や養育費のリマインダーがある
  • クラウド同期に対応している
  • 利用料・アプリ内課金・広告はない
  • DVや虐待のおそれがある場合の利用は想定されていない
  • 面会の仲介、法律相談、養育費の徴収、記録の証拠性保証をするサービスではない

離婚や別居をしたあとも、子どものために必要な連絡が続く家庭はあります。

でも、その連絡のたびに自分が消耗し続ける必要はありません。

LINEや電話以外にも、こうした「子どものことだけを扱う場所」がある。

その選択肢を知っておくだけでも、少し気持ちが楽になる方がいるのではないでしょうか。

気になる方は、まず自分ひとりで使い始めてみて、「自分の家庭には合いそうか」を確認してみるのも一つの方法です。

ただし、DV・虐待など安全面に不安がある場合は、アプリの利用よりも専門機関への相談を優先してください。

はぐみぃの公式情報

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出典・確認資料

本記事は2026年8月17日時点で、以下の一次情報・提供資料を確認して作成しています。

  1. 株式会社タイガーラボ「共同養育アプリ『はぐみぃ』掲載素材」(2026年8月、一般社団法人ペアチル提供資料)
  2. はぐみぃ公式サイト
  3. App Store「はぐみぃ|共同養育サポート」
  4. はぐみぃ「サポート・お問い合わせ」
  5. はぐみぃ「利用規約」(制定日:2026年8月1日)
  6. はぐみぃ「プライバシーポリシー」(最終更新日:2026年8月1日)
  7. 厚生労働省「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査」
  8. こども家庭庁「民法等改正について」

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。親権、養育費、親子交流(面会交流)、DV・虐待等について個別の法的判断や安全上の判断が必要な場合は、弁護士、自治体、家庭裁判所、公的相談窓口等へご相談ください。


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この記事を書いたのは

ペアチルライターチーム

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