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コラム

2025.03.04

子連れ再婚は後悔だらけ!?シングルマザーが語る後悔ポイントと予防策!子連れ再婚で発生する手続きも解説。

子連れ再婚は幸せな未来への一歩となることもあれば、予期せぬ困難や後悔に繋がるケースもあります。「本当にこの選択でよかったのだろうか…」と自問自答するシングルマザーも少なくないでしょう。

私も11歳9歳を養育するシングルマザーです。二度離婚をしているので、再婚したシングルマザーの気持ちはよくわかります。

この記事では、子連れ再婚で後悔しやすいポイントをリアルな声と共にお伝えします。さらに、後悔を未然に防ぐための予防策や結婚前に確認すべき事項も解説。

子連れ再婚を検討中のシングルマザーが、より良い選択をするための指針となる情報をお届けします。


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離婚も再婚も珍しくはない

現代社会において、離婚や再婚はもはや珍しいことではありません。シングルマザーが新たな人生のパートナーを見つけ、子連れ再婚という道を選ぶケースも増加しています。

しかし、子連れ再婚は複雑な問題を孕んでおり、幸せな未来を築くためには慎重な検討が必要です。

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子連れ再婚は後悔する?ふと昔に戻りたくなる時5つ

私も子連れ再婚経験者ですが子連れ再婚を後悔するときは、やはりあります。誤解をおそれずにリアルな声をお届けします。

前のパートナーの二の舞だと思った時

再婚相手にも同じような欠点や問題行動が見られた時、前のパートナーとの離婚の記憶が蘇り、強い後悔に襲われることがあります。

「また同じことを繰り返してしまうのではないか」「子どもを同じ苦境にさせてしまうのではないか」という不安や恐怖に苛まれ、再婚という選択自体を後悔するシングルマザーもいます。

例えば、前のパートナーが暴力を振るっていたのに、再婚相手にも同じ兆候が見られた時、過去のトラウマがフラッシュバックし、激しい後悔を感じるケースが考えられます。このような事態を避けるためにも、結婚前に相手の人となりや価値観をよく見極め、慎重に判断することが重要です。

自分一人の時間が確保できない

子連れ再婚後、自分の時間が取れず後悔するケースは少なくありません。再婚相手との新たな生活、家事・育児の負担、そして子どもと再婚相手との関係構築など、多くの時間を必要とするためです。

特に、子育てに参加してくれる再婚相手であっても、自分の趣味や休息の時間が減少し、精神的な負担を感じることも。結婚前に、育児や家事の分担、一人の時間を確保する方法について話し合い、お互いの理解を深めることが大切です。

事前にしっかりと話し合っておくことで、再婚後の生活をスムーズにし、後悔を減らすことができます。

育児に口出しされる

再婚相手からの育児への過干渉は、シングルマザーの大きなストレス源となり、再婚を後悔する一因になり得ます。これまでシングルマザーとして子どもを育てたことがあるからこそ、その自信や育児方針を簡単に諦めることはできません。「シングルマザーの方が全ての決定権が私にあったのに」と思うこともあるでしょう。

再婚前に、育児方針についてしっかりと話し合い、お互いの価値観や考え方の違いを認識しておくことが重要です。また、子育てに関する具体的なルールや役割分担を決めておくことで、育児への口出しによる摩擦や衝突を減らすことができます。円滑な再婚生活を送るためにも、事前のコミュニケーションが不可欠です。

喧嘩をした時

喧嘩をした時、子連れ再婚を後悔するシングルマザーは少なくありません。特に、子どもを巻き込んだ喧嘩や、子育てに関する意見の相違は、大きなストレスとなるでしょう。激しい口論や、無視、子どもへの八つ当たりなど、喧嘩の状況が悪化すると、再婚という選択自体を後悔するケースも。

再婚前に、喧嘩した時の対処法や、子育ての方針について話し合い、お互いの価値観を理解しておくことが重要です。冷静に話し合える関係性を築き、問題解決能力を高めることで、後悔を未然に防ぎましょう。

子どもとパートナーとの板挟みと感じた時

子連れ再婚では、子どもとパートナーとの板挟みで悩むケースが多く、これが再婚を後悔する要因になります。

子どもが懐かない、パートナーが子どもに厳しすぎる、あるいは逆に甘やかしすぎるなど、様々な状況で板挟みの状態に陥り、精神的な負担を感じやすいです。

子どもとパートナーそれぞれとの良好な関係性を築きつつ、バランスを取る努力が重要です。事前の話し合いや、家族で過ごす時間を増やすなど、関係構築に努めましょう。また、問題が生じた際には、一人で抱え込まず、外部の相談機関などを活用することも検討しましょう。

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子連れ再婚を後悔しないように!よく考えがちな悩み

子連れ再婚を後悔しないようにするために、よくぶつかる悩みについて紹介します。子連れ再婚は生半可な覚悟ではできるものではありません。再婚する前によく考えておきましょう。

相手のご両親に反対される

子連れ再婚において、相手のご両親の反対は大きな悩みの種です。「連れ子を受け入れてもらえないのでは」「両親との関係が悪化したらどうしよう」など、不安を抱えるシングルマザーも多いでしょう。

相手のご両親に反対される場合、まずはその理由を丁寧にヒアリングすることが重要です。懸念点を理解し、誠実に対応することで、理解を得られる可能性が高まります。また、パートナーの協力も不可欠です。両親との橋渡し役を担ってもらい、家族としての意思を伝えましょう。

それでも反対が覆らない場合は、結婚を再考する必要があるかもしれません。両親との関係が悪化することで、結婚生活にも悪影響が出る可能性も考えられます。最終的には、自分と子どもの幸せを最優先に考え、慎重に判断することが大切です。

連れ子と新しいパートナーの関係がうまくいかない

連れ子と新しいパートナーの関係がうまくいかないことは、子連れ再婚における大きな課題です。子どもが懐かない、パートナーが子どもに厳しすぎる、あるいは甘やかしすぎるなど、様々なケースが存在します。この状況はシングルマザーにとって大きなストレスとなり、再婚を後悔する要因にもなりかねません。

関係構築には、子どもとパートナーそれぞれとの良好なコミュニケーション、家族で過ごす時間の確保が重要です。また、再婚前にパートナーと子育ての方針について話し合い、価値観を共有しておくことも大切になります。問題が生じた際は、一人で抱え込まず、外部の相談機関の活用も検討しましょう。円滑な関係を築くための努力と事前の準備が、子連れ再婚の成功には不可欠です。

再婚相手に育児方針を理解してもらえない

再婚相手に育児方針を理解してもらえない場合、子連れ再婚は大きな困難に直面します。シングルマザーの育児方針と再婚相手の考え方が合わないと、衝突や摩擦が生じ、家庭内の雰囲気が悪化することも。子どもにとって、安定した家庭環境で育つことが重要である一方、親同士の不和は子どもの精神面に悪影響を及ぼします。

再婚前に、育児方針について十分に話し合い、お互いの価値観や考え方を確認することが重要です。妥協点を見つける努力も必要です。それでも合意に至らない場合は、再婚を慎重に検討する必要があるでしょう。子どもの福祉を最優先に考え、最善の選択をすることが大切です。

また離婚するかもしれないという焦り

シングルマザーが再婚で「また離婚するかも」と焦る気持ちは当然です。過去の辛い経験から、将来への不安や恐怖を感じるのは自然なこと。本当にこの選択で良いのか、自問自答を繰り返すこともあるでしょう。

大切なのは、焦らず冷静に、自分にとって何が最善かを見極めること。パートナーと将来設計や子育てについて真剣に話し合い、不安や疑問を解消していくことが重要です。子の幸せを第一に考え、慎重に判断しましょう。迷いや不安は、信頼できる人に相談するのも良いでしょう。

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子連れ再婚を後悔しないように!結婚前に話し合っておくこと

子連れ再婚を後悔しないように結婚前にきちんと話し合いすべきことについて紹介します。

子どもの養子縁組はどうするか

子連れ再婚における子どもの養子縁組は、親子関係を法的に明確化し、相続権や扶養義務などを発生させる重要な手続きです。子どもの福祉、相続、家族関係への影響を考慮し、再婚相手と十分に話し合い、子ども自身の意思も尊重することが重要です。

メリットとしては、法的な親子関係の確立、相続権の取得、安定した親子関係の構築などがあげられます。デメリットとしては、実親との法的関係の変更、手続きの複雑さ、子どもへの心理的影響などが考えられます。

簡潔に言うと、養子縁組は子どもの将来に大きな影響を与えるため、メリット・デメリットを理解し、家族全員で慎重に検討する必要があります。

将来設計について

子連れ再婚における将来設計は、家族の幸せを左右する重要な要素です。結婚生活はもちろんのこと、子どもの教育、住宅購入、老後資金など、長期的な視点で具体的な計画を立てましょう。

特に教育費は大きな負担となるため、貯蓄方法や学費の分担について、再婚相手としっかり話し合うことが大切です。また、住宅ローンや保険なども、家族構成の変化に合わせて見直す必要があります。

将来のライフイベントやリスクを想定し、家族全員が安心して暮らせるよう、綿密な将来設計を立て、共有しましょう。

また再婚ならではの悩みが、再婚相手との子どもをもうけるかどうかです。その際、連れ子と実子で再婚相手の子への態度に差をつけられる可能性も否定できません。シングルマザーで再婚してやっと落ち着いたと思ったら、今度はまた子育てが始まることについても、自分がどう思うのかもきちんと自分の気持ちを固めておくことが大切です。

子どもの養育費について

子連れ再婚では、子どもの養育費に関する取り決めが重要です。養育費は子どもの権利であり、再婚後も支払われるべきものです。元配偶者との間で取り決めをしている養育費の金額や支払い方法について、再婚相手と事前に話し合い、理解を得ることが大切です。

再婚によって養育費の金額や支払いに変更が生じる場合は、元配偶者と改めて協議し、合意の上で手続きを進める必要があります。また、再婚相手が養育費の支払いに協力的なのか、子どもの生活費をどのように負担していくかについても話し合っておきましょう。

曖昧なままにせず、明確な取り決めをすることで、将来のトラブルを回避し、子どもにとって安定した生活環境を保障することに繋がります。

結婚観や夫婦観についてのすりあわせ

結婚生活における価値観のすり合わせは、子連れ再婚成功のポイントです。家事・育児分担、教育方針、金銭感覚、家族との付き合い方など、様々な観点で互いの考えを共有しましょう。

特に、子どもへの接し方や躾、教育方針に関する意見の相違は、後々大きな問題に発展する可能性があります。再婚前に、じっくりと話し合い、妥協点を見つける努力が重要です。

価値観のすり合わせは、再婚生活を円滑に進める上で重要な基盤となります。結婚前にしっかりと話し合い、互いの理解を深め、将来への不安を解消しましょう。

相手のご両親との相性

子連れ再婚において、相手のご両親との相性は重要な要素です。良好な関係を築ければ、子育てのサポートや精神的な支えを得られる一方、相性が悪ければ、ストレスや葛藤の原因になりかねません。

結婚前に、相手のご両親と会食する機会を設け、価値観やライフスタイル、子育てへの考え方などを確認しましょう。会話を通して、共通の話題や趣味を見つける努力も大切です。

また、パートナーに両親との関係性や家庭環境について話を聞き、理解を深めることも重要です。懸念点や不安があれば、パートナーに相談し、解決策を一緒に考える姿勢が大切です。

円滑な関係を築くためには、相手のご両親への配慮と思いやりを忘れずに、良好なコミュニケーションを心掛けましょう。

子どもが再婚をどう思うか

子連れ再婚において、子どもの気持ちは最優先事項です。年齢や性格によって反応は様々ですが、寂しさ、不安、戸惑いを感じやすい子どももいます。

再婚相手を受け入れられない、生活環境の変化に馴染めないなど、子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。

子どもとじっくり話し合い、気持ちを尊重しながら、再婚という変化を理解してもらえるよう努めましょう。子どもの幸せを第一に考え、新たな家族の形を共に築いていくことが重要です。

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子連れ再婚で発生する手続きとは

子連れ再婚をする際には普通の結婚と違い、養子縁組の必要性なども考えなくてはいけません。どのような手続きを踏めばいいのかチェックしておきましょう。

婚姻手続き

シングルマザーが子連れ再婚する場合、婚姻届の提出は他の結婚と同様です。しかし、子どもの戸籍謄本や住民票など、追加書類が必要となるケースもあるので、事前に確認が必要です。

また、再婚相手が外国籍の場合は手続きが異なるため、大使館や領事館に確認しましょう。必要書類を揃えてスムーズに手続きを進めることが重要です。さらに、養子縁組を検討する場合は、家庭裁判所への申し立てが必要となり、手続きも複雑になります。子の年齢や状況に応じて適切な手続きを選択しましょう。

養子縁組の手続き

子連れ再婚における養子縁組は、子どもと再婚相手との法的な親子関係を確立する手続きです。家庭裁判所への申し立てが必要で、子どもの年齢が15歳未満の場合は、父母の同意が必要です。

15歳以上の場合は、子どもの同意も必要になります。審判が確定すると、養子縁組届を市区町村役場に提出します。これにより、子どもの戸籍が再婚相手の戸籍に入り、法律上の親子関係が成立します。

なお、養子縁組には普通養子縁組と特別養子縁組があり、それぞれ手続きや法的効果が異なるため、事前に確認が必要です。

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この記事を書いたのは

東城ゆず

10歳9歳の年子男子のママ。家族全員が平成ファミリーなのも関係するのか、細かいことは気にしない「ゆとり」な私。しっかりもので博識な長男とテンションが高いフレンドリーな次男に圧倒されつつ、小さい頃から夢見ていたママができて楽しくも忙しい日々を送る。小学校1年生からの「お嫁さんになる」という夢は諦めモード。

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