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コラム

2025.05.15

【空の巣症候群と向き合う】子どもの親離れが寂しい!シングルマザーが実体験から学んだ5つの効果的な乗り越え方

子どもが成長し、親の手を離れていく…。嬉しいはずなのに、なぜか胸にぽっかり穴が空いたような、寂しい気持ちになることはありませんか?

11歳と10歳を養育するシングルマザーの私。人より早くに出産したからか、周囲より早くその「親離れ」を実感しているような気がします。

この記事では、私がどんな時に親離れの寂しさを感じ、どのように乗り越えてきたのか、実体験に基づいた対処法を紹介します。同じように悩んでいるシングルマザーの皆さん、一緒に乗り越えていきましょう!


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親離れが寂しいなんて思う日が来るなんて!

最初に断っておきますが、私はあまり寂しいと感じることがないです。友達も人より多いと思うほか、仕事でも関わる人が多くいます。これまでの夫や恋人にも「もっとかまってよ」と思ったことは思い出せて5本の指に入るか否かです(少ない!というツッコミは受け付けます)。

その私が思うんです。「最近子どもが相手にしてくれないから寂しい」って。びっくりしたほか、子どものことをここまで必死に育ててきたせいか、「早く育ってほしい」「早く1人になりたい」「趣味したい」って思ってきたのです。

なのに、子どもに向けては寂しいと感じるんですね。「親離れしてしまうんだな、寂しい」って。まぁ…友達やパートナーには感じていたものの、その寂しさは自分の責任範囲内だと思っていた可能性もあります。でも子どもは?

——ということで、今回は親離れを記事にしてみました!

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どんな時に親離れが寂しいと感じた?私の場合3つのケース

どんな時に親離れを感じたのか、鮮明に覚えている時のシチュエーションを3つご紹介します。

買い物についてきてくれなくなった

これまでどこに行くにも一緒でした。年子だったのと、そうやって育ててしまったせいか、両脇に子どもを2人抱っこしていることもあれば、まさに「おんぶに抱っこ」で、抱っこ紐でおんぶ、片腕で抱っこ。片手には買い物かごというシチュエーションも経験してきました。

ちなみに保育園のママ友には「3歳と4歳なんだから、もう歩かせればいいのに」と言われたことがあります。この時も私はシングルマザーだったので夫はいません。

「2人とも抱っこしちゃえ〜」と思ったんですよね。深くは考えてなかったのですが、私は長女だから下の子にママを取られたと思わせることは避けたかったという感じ。

そんな大変な思いをしてきた買い物は、抱っこだけではありません。泣きの嵐やら、食材を倒すなどの経験ももちろんあります。「1人で優雅に買い物すらできない人生なのか〜」と途方に暮れたこともあったものです。

しかし最近は「アイス買ってくれる?」「お菓子買う?」など、自分たちがほしいものがある、選びたい時のみです(笑)。優雅に買い物もできるし、時短にもなる。でもね、とっても寂しい。

予定にアポイントが必要

子どもも友達と遊ぶようになり、予定が先々まで立っているようです。特に長男は子どもたち同士で映画に行くようにもなりました。前みたいに「時間あるからXX行こう!」ということができなくなってしまったのです。

予定を立てるには、前もって子どもたちの都合を聞かなくてはなりません。ずっと隣にいた頃とは訳が違って、私が知らない思い出も多くなってきます。

子どもらしい返答がなくなった

前までは「よし!お出かけしよう!」と言えば、「わーい!」と飛んで跳ねたものです。これぞ子ども。私の子ども!というような、はつらつさが可愛かったのですが、今は一番私がうるさいです。「何時いく?」「どこ行く?」と普通のトーンで返ってきてしまいます。3人でわちゃわちゃがなくなってしまいました。

私、スマートフォンをよく手から落とすのですが、それにも長男は「何回落とすのw3回目でしょw w」と冷静につっかえしてくるように。少し頼もしいのですが、うーん…。かっこいいけど、可愛さは卒業しちゃったね。

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シングルマザーだから余計に!?親離れが寂しい瞬間をやり過ごすコツ

子どもが成長し、親の手を離れていく喜びと同時に、寂しさを感じていませんか?特にシングルマザーとして子育てを一人で担ってきた方は、その感情がより強く、複雑かもしれません。

ここでは、親離れの寂しさに寄り添いながら、その感情にどう向き合い、乗り越えていくのか、具体的な方法をご紹介します。

昔の写真を思い返す

子育ての忙しさに追われていると、つい忘れてしまいがちですが、子どもは日々成長しています。

成長を感じ、寂しさで押しつぶされそうになったら、昔のアルバムを開いてみましょう。

そこには、小さくて可愛かった子どもの姿がたくさん詰まっているはずです。写真を見返すことで、子どもとの大切な思い出が鮮やかに蘇り、温かい気持ちで満たされるでしょう。楽しかった記憶を振り返ることで、寂しい気持ちも和らぎ、子どもの成長を素直に喜べるはずです。

また、写真を通して子どもの成長の過程を改めて確認することで、親としての子育ての軌跡を実感し、感慨深い気持ちになるでしょう。過ぎ去った時間は戻ってきませんが、思い出は永遠に心の中に残ります。

写真という形に残された思い出は、親にとってかけがえのない宝物です。寂しさを感じた時は、ぜひ写真を見返して、温かい気持ちに浸ってみてください。

自分の感情を整理する

子どもが親離れしていくにつれて、寂しさや不安を感じるのは当然のことです。しかし、それらの感情にただ流されるのではなく、一度立ち止まって自分の感情と向き合ってみましょう。

自分の感情を整理することは、親離れの寂しさを受け入れ、前向きに進むための第一歩です。

具体的には、以下の3つのステップで整理すると良いでしょう。

  1. 今の気持ちに名前をつける
    まずは、自分がどんな感情を抱いているのかを具体的に言葉にしてみましょう。
    「寂しい」「悲しい」「不安」など、漠然とした感情ではなく、「子どもが自立していくことが寂しい」「もう子どもに必要とされていないようで悲しい」「子どもの将来が不安」のように、具体的な言葉で表現することで、感情の正体が明確になります。
  1. 感情の理由を考える
    なぜそのような感情を抱くのか、その理由を探ってみましょう。
    例えば、「子どもと一緒に過ごす時間が減ってしまうのが寂しい」という感情の裏には、「子どもとの時間を自分の幸せの拠り所にしていた」という気づきがあるかもしれません。

理由を明確にすることで、感情の根本原因が見えてきます。

  1. 今後の自分について考える
    自分の感情を整理したら、今後どのように過ごしたいのかを考えましょう。


子どもが自立していくことで生まれた時間を、自分の趣味や仕事、新しい人間関係などに充てることができます。


子ども中心の生活から、自分らしい人生を取り戻すチャンスです。

これらのステップを通して、親離れの寂しさを受け止め、前向きな気持ちで次のステージへと進むことができるでしょう。

自分の人生を再度思い描く

子どもが成長し、親の手を離れていくにつれて、自分の存在意義を見失ってしまう方もいるかもしれません。特にシングルマザーとして子育てに奮闘してきた方にとっては、子どもが巣立つことは大きな変化であり、寂しさや不安を感じやすいものです。

そこで、「自分の人生を再度思い描く」時間を取ってみましょう。子ども中心の生活から、自分のための時間を取り戻すのです。

これまで子育てに費やしてきた時間を、今度は自分のために使ってみませんか?

例えば、

  • 習い事を始める
  • 資格取得に挑戦する
  • 旅行へ行く
  • 新しい趣味を見つける

など、選択肢は無限に広がっています。

子育て中はできなかったこと、諦めていたこと、やりたかったことをリストアップし、実現に向けて動き出してみましょう。

子どもが小さい頃は、自分のことは後回しになりがちです。しかし、子どもが成長した今、自分の夢や目標を再発見し、追いかけるチャンスです。

自分の人生を豊かにすることで、親離れの寂しさを乗り越える力にもなります。子どもにとっても、生き生きと輝く親の姿は、きっと良い刺激となるでしょう。

仕事に没頭する

子どもが親の手を離れていくにつれて、ぽっかりと心に穴が空いたような感覚になることがあります。特にシングルマザーとして、子育てと仕事の両立に奔走してきた方にとって、その寂しさはより一層強く感じるかもしれません。そんな時、有効な手段の一つが「仕事に没頭する」ことです。

仕事に集中することで、寂しさから一時的に解放されます。目標達成やスキルアップに意識を向けることで、充実感を得られ、自信を取り戻すことにも繋がります。これまで子育て中心だった生活から、自分のキャリアを再び築き上げていく喜びを味わえるでしょう。

仕事への没頭は、経済的な自立を強めることにもなります。子どもが成長するにつれて教育費など、何かとお金がかかる場面が増えてきます。仕事に打ち込むことで、将来への不安を軽減し、精神的な安定にも繋がります。

また、仕事を通して新たな人脈を広げることもできます。子育て中は、どうしても子ども中心のコミュニティになりがちです。仕事を通じて様々な人と出会い、交流することで、視野が広がり、新たな刺激を受けることができるでしょう。これは、親離れによる寂しさを紛らわすだけでなく、あなた自身の成長にも繋がります。

ただし、仕事に没頭しすぎるあまり、自分の心身の状態を無視することは避けましょう。バランスの良い生活を心がけ、適度に休息を取ることも大切です。

成長に合わせたコミュニケーションをとる

子どもが成長するにつれて、コミュニケーションの取り方も変わっていくものです。以前と同じように接していると、子どもは息苦しさを感じてしまうかもしれません。子どもの成長に合わせたコミュニケーションを意識することで、良好な親子関係を築き、親離れの寂しさを軽減することに繋がります。

例えば、子どもが思春期を迎えると、反抗的な態度をとったり、自分の気持ちを素直に表現できなくなったりすることがあります。そんな時は、頭ごなしに叱るのではなく、子どもの気持ちに寄り添い、じっくりと耳を傾けることが大切です。

また、子どもが自立していくにつれて、親に相談する機会も減っていくでしょう。それでも、何か困ったことがあった時に、いつでも頼れる存在であることを伝え続けることが大切です。親子の会話が減ってきたと感じたら、子どもの好きな話題を振ってみたり、共通の趣味を見つけたりするのも良いでしょう。

成長した子どもと良好な関係を築くためには、子どもを尊重し、信頼することが重要です。干渉しすぎず、適度な距離感を保ちながら、子どもの成長を見守るようにしましょう。

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ペアチルで親離れの寂しさも理解しあえる

子どもが成長し、親の手を離れていくことは喜ばしい反面、寂しさを感じるものです。特にシングルマザーの場合は、子育てを一人で担ってきたという背景もあり、その感情はより一層強い場合もあるでしょう。

親離れは寂しいものですが、それは子どもが成長した証でもあります。シングルマザーやシングルファザー向けのコミュニケーションアプリ「ペアチル」を通して、同じ気持ちを持つ仲間と繋がり、前向きな気持ちで新たな人生のステージを歩み始めましょう。


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この記事を書いたのは

東城ゆず

10歳9歳の年子男子のママ。家族全員が平成ファミリーなのも関係するのか、細かいことは気にしない「ゆとり」な私。しっかりもので博識な長男とテンションが高いフレンドリーな次男に圧倒されつつ、小さい頃から夢見ていたママができて楽しくも忙しい日々を送る。小学校1年生からの「お嫁さんになる」という夢は諦めモード。

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