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2023.12.15

「ひとり親の方の情報格差をなくす」プロジェクトに関するモニター募集(第一回)!先着10名様、謝礼1,000円

初めまして、一般社団法人ペアチル代表理事のです。

私たちペアチルは協力いただけたひとり親の方々と懸命にアプリ開発を行なってきました。その影響もあり、総務省主催の「ICTスタートアップリーグ」に採択され、「ひとり親の方の情報格差をなくす」プロジェクトをスタートさせることができました。

ペアチルは似た境遇のひとり親同士が繋がれ、相談・雑談ができるトークアプリです。現在、47都道府県すべてのシングルのママさん・パパさんにご利用いただいています。

今回、2024年2月にかけて、「ひとり親の方の情報格差をなくす」プロジェクトモニターを募集します。

プロジェクト内容やモニターについて説明していきます。

「ひとり親の方の情報格差をなくす」プロジェクトについて

私と妹を育ててくれた母は、息子からみて、情報収集するのがとても大変そうでした。周りに相談できる人もおらず、役所に嫌な想いをしながらも必死に情報を集めてくれていました。ですが、仕事を休み、平日の日中に役所にいって情報を集めるのは限界がありました。。

そんな母でもネットでより簡単に必要な情報をすぐに集められる仕組みを創れないかと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。

ちなみに、私と母について綴った初めてのエッセイはこちらです。

母がくれたプレゼントは、僕にとって”心の救急箱”となった。

ペアチルを通して出会ったひとり親の方々からも情報収集について、以下のようなお声をいただきました。

情報収集に関するシングルマザーのお声

「私はシングルマザーとして、3歳の息子と二人暮らしです。朝はまず息子を保育園に送り、急いで自分の職場へ。仕事はフルタイムで、帰宅後は息子のお風呂、夕食の準備、翌日の保育園の準備と忙しさに追われます。最近、息子がアレルギーを持っていることが分かり、関連する情報収集が必要になりました。でも、夜は疲れ果てて、情報収集どころではありません。週末も息子の面倒を見ながらの家事で、自分の時間などほとんどありません。友人との情報交換も子供のことばかり。自分のスキルアップや趣味に関する情報を得る余裕は全くありません。」

情報収集に関するシングルファザーのお声

「シングルファーザーとして、小学生の娘と暮らしています。毎朝、娘を学校に送り、自分は仕事に向かいます。仕事から帰ると、夕食の準備、娘の宿題チェック、翌日の準備に追われます。ある日、娘が「宇宙について学校で発表したい」と言い出し、一緒に情報を集めたいと頼まれましたが、時間が取れずに困りました。インターネットで手っ取り早く情報を探すことはできても、しっかりとした知識を身につける時間はありません。週末は家の掃除や買い物で忙しく、娘と一緒に過ごす時間も大切にしたいから、自分の興味のある情報を調べる時間は削られがちです。友人とは娘の教育や健康の話で頭がいっぱい。自分自身のための情報収集は、いつも後回しになっています。」

ペアチル版のChatGPTを開発していきます

私の母や色々なひとり親の方のお話を聞いていると、情報収集について「時間・スキル(方法)・気力」が不足していることで、欲しい情報を集めることが大変だと分かってきました。

そのため、「時間・スキル(方法)・気力」に左右されず、欲しい情報をなるべく手に入るようなものをつくれないかと考え、ペアチル版のChatGPTを開発することに決めました。

ChatGPTとはOpenAIという企業が開発した「高度なAI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービス」です。

まー「夜泣きがひどい3歳の息子がいます。対処方法を教えて!」みたいなテキストを入力したら、いろんな対処法を教えてくれるような、簡単に使えて便利なサービスです。

以下にChatGPTに質問してみた事例を3つ記載します。「へぇ〜」って感じで流し読みしてみてください!

■例

質問:小学2年生の娘が偏食です。偏食を改善する効果的な方法を教えてください。

ChatGPTの回答:

小学2年生の子供が偏食傾向がある場合、以下の方法を試して、偏食を改善するのに役立つかもしれません。ただし、子供の個別の好みやニーズに合わせてアプローチを調整することが大切です。

  1. 色とバラエティ豊かな食事: 食事のバリエーションを増やし、さまざまな色と種類の食品を提供しましょう。子供が見た目に楽しいと感じる食事は、食欲を刺激しやすいです。
  2. 家族で一緒に食事を楽しむ: 家族の一員として食卓に参加させ、一緒に食事を楽しむことが大切です。子供は家族の雰囲気を楽しんで食事を摂ることが多いです。
  3. 子供に選択肢を提供: 子供に、いくつかのオプションから好きなものを選ぶ機会を与えましょう。ただし、選択肢の中には健康的な食品も含めるように心がけましょう。
  4. 食事を楽しい体験にする: 食事を楽しい体験にするために、食事を一緒に準備することや、子供が料理に参加することを考えてみてください。また、食器や食卓を楽しいものにしてみることも役立ちます。
  5. 健康的なおやつ: 健康的なおやつの選択肢を提供し、不健康なおやつを制限しましょう。野菜や果物、ヨーグルト、ナッツなど、栄養価の高いおやつを用意することが大切です。
  6. 食事のプレゼンテーション: 食事を見栄えよく盛り付け、食器をきれいに整えることで、子供が食事を楽しむ可能性が高まります。見た目が美味しそうな食事は食欲を刺激します。
  7. 辛抱強いアプローチ: 子供の食事の好みが変わるのは時間がかかることもあります。子供に無理強いせず、辛抱強く継続しましょう。

偏食が長期間続く場合、成長や栄養摂取に悪影響を与える可能性があるため、健康専門家や小児科医に相談することも検討してください。医師や栄養士は、子供の特定のニーズに合わせたアドバイスやサポートを提供できます。

ChatGPTはこんな感じです。

ただ、ChatGPTは入力する質問内容によって、教えてくれる情報の具体性などが変わってしまうのです。また、例えば、シングルのママさんが子育てについての質問をChatGPTにしたら、「旦那さんに●●な助けを求めましょう!」とかを教えてこようとします。これって人によってはうざかったり、悲しい・嫌な思い出を思い出してしまったりすると思うんです。

なので、ペアチルを使ってくださっているひとり親の方に適したシステムをつくるためにも、モニターを募集して、より良いサービスを開発するためのお力をお借りしたいです。

モニター内容はめちゃくちゃ簡単です。

モニター内容

Zoom,Google Meet,Microsoft Teams,LINEテレビ通話のいずれかで、お話しつつ、以下のことを実施させてください。

①Zoom,Google Meet,Microsoft Teamsなどのオンライン会議ツールのチャット機能やLINEで、「しつけ、教育・進学、就職、非行・交友関係、健康、食事・栄養、衣服・身のまわり、結婚、障害、その他」などのことに関する質問をテキストで送っていただく

②ペアチル担当者がもらった質問テキストをChatGPTに入力して、教えてくれた内容をモニターさんに送り返す

③そのChatGPTが教えてくれた内容を読んでいただき、感想を教えていただく

「もっと具体的に教えてほしい」「これは良い情報だ!」「もっとわかりやすく、短く教えてほしい!」などの感想を教えていただきたいです。

モニター内容はこれだけです。これを5回ほど繰り返させてください。所要時間は30分程度を想定しています。

上述したChatGPTの事例をみて、感想を教えてもらうようなイメージです。

ご協力いただけた方にはAmazonギフト券1,000円分をお贈りさせていただきます。微々たるものですが、食料品や生活品などにお使いください。

ご応募される方は以下のフォームよりお知らせください。

https://forms.gle/M79MB4M61iq7SA3G7

何かご不明点があれば、「info@parchil.org宛にご連絡ください。