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コラム

2024.08.19

シングルマザーはしんどい!しんどさを楽しく暮らすアイデアに変える私なりの体験談をご紹介。育児の手を増すアイデアもあるよ

こんにちは。10歳と9歳のシングルマザーをしている東城ゆずです。シングルマザーがしんどいと思ったことは結構あります。それでも「結婚していたらなぁ」と思ったことはありません。

いろいろ考えてみると、おそらく夫がいないことによる辛さだからではないからです。そこでシングルマザーがしんどいと感じる原因と楽しく暮らすために考えたいことについて今回は紹介してみます。どうぞお付き合いください!


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シングルマザーが辛いと感じる原因

まずはシングルマザーが辛いと感じる原因について紹介しましょう。

子どもの体調不良

子どもの体調不良は、みていてかわいそうなだけではなく、自分の仕事に差し支えるからしんどいと感じるシングルマザーが多いです。

私も子どもが2歳で離婚したてだった頃。有給を張り切って取って旅行の予定を立てていました。それなのに私の長男ってば、インフルエンザにかかりました(苦笑)。

まぁ仕方ないんです。「仕方ない」で、もはや終わらせたい。この呆気なさ、やりきれなさはシングルファザーやシングルマザーでなくても、子を持つご両親なら理解できることでしょう。

誰かの不幸や体調不良は、故意があるわけではないんですが、言うとすれば「旅行楽しみだったな」ということ。

さらに子どもが小さいときは、なんとも手がかかりますよね。「さっきも吐いたじゃん。さっきも泣いたじゃん?」という感じで、いつも以上に親がバタバタします。

大人が1人増えればいいのかな?とシングルマザーって辛いなと思うことがありました。後日談ですが、ママ友はご夫婦揃っているご家庭です。一方で「配偶者が察しないタイプなら辛いよ」と言っていました。

シングルマザーだからしんどいってわけでもなさそうです。

話し相手がいない

これも私の思うところ自分勝手なのですが、自分でため込んだ仕事だったり悩みだったり、子育ての楽しさや幸せさを相手に語れないのが寂しいですね。シングルマザーしんどいなと感じることが多いです。

しかし過去には饒舌すぎたり一緒にいて夫の悩みばかり聞いていたこともあります。そうなると「めんどくさい」「早く寝たい(夜泣きで疲れた)」となっていたので無い物ねだりかもしれません。

子どもと自分のことで精一杯

子どもと自分のことで精一杯になると、シングルマザーみたいに大人1人で子どもをつきっきりで見ているのが苦痛になってきます。

「大人がいっぱいいる家庭最高かよ!」と思えなくもないですが、ご夫婦揃っている家庭でもワンオペレーションで家事をしていたり、ご主人が単身赴任だったり。経営者で会食に行きまくっていたりと、その内容は様々です。

誰もが憧れる東京の一等地にご在宅のマダムは、それはそれはたいそうご立派なご主人がいます。それでも私に「帰ってこなきゃ、経済的にいくら裕福でもいらない」と言っていたのが印象的です。きっとどのご家庭でも、もれなく「なんで私だけ頑張ってるの!」です。

これはシングルマザーだからではありません。

仕事のストレスを解消しにくい

仕事のストレスを抱えても、子どもの預け先がない。子どもが小さい時は、いつも一緒に行動です。たとえばオムツを買うのにも、仕事終わりで疲れている中、自分でカートを押して子どもを抱っこして買いに行く必要があります。

預け先という面では不便ですよね。しかし世の中にはパートナーがいるのに「飲みに行ってて見てくれないの」「すぐに怒り始める」「子どものことを引き継ぎしてもちゃんとやってくれない」と思っている女性たちも多くいます。

シングルマザーだからストレスを解消しにくいのかと言われると、そうではないことに私は最近気づきました。

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シングルマザーはしんどい!楽しいに変えるアイデア

シングルマザーが辛い、しんどいと感じる時に、そのような思考に陥ってしまうのはなぜなのでしょうか。楽しいという感情に変えることは不可能なのでしょうか。アイデアを出してみました。

子どもを理由に諦めることをやめる

子どもを理由に諦める。これはこれで勇ましい感じがしますが、これは自分の心に嘘をつくことになるのでおすすめしません。

何か諦めるとしたら自分由来の言い訳や理由にしましょう。子どもを理由に諦めるときは「子どもが8歳になったら絶対にやってやる」と前向きに諦めるようにします。

ママや主婦をやめる時間を作る

私たちの人生に意味なんて、おそらくありません。それを見つけるのが人生だと、多くの自己啓発本に書いてあります。

その意味をママや主婦にしてしまうこと、私自身もこれまで何度もありました。しかし本当にそうでしょうか。子育ても仕事も、自分が生きるために楽しさの一つと思うことの方が健全な気がします。

そう思えない時は、それが義務だと感じてしまうほど切羽詰まっているのだと思います。ママや主婦をやめる日があってもいいのです。投げ出さないのなら休憩は自由です。

自分の好きなものを書き出す

すぐにストレス発散できない。これはシングルマザー共通の悩みです。私は食べることしか楽しみがないと思っていました。

太りに太ってから気づいたのですが、そんなことはありません。紙にリスト化してみると恐ろしいほどいっぱいあることに気づきました。

私のリストは以下のようになっています(一部抜粋)

  • 音楽を片耳で聴く
  • 1人でベランダに出て日光にあたる
  • 10分だけ読書する
  • お気に入りのキャンドルを炊いてお風呂に入る
  • こだわったコースメニューを自炊する

お金の不安は紙に書き出して可視化

お金の不安は切っても切れないものです。興味深いのは、私の周りにいる「結構なお金持ち」の人も、みんな日本の未来を不安がっていることです。私からすると「そんなに資産あるのに?」と最初は不思議でした。

しかし人間はいくつになっても、どんな環境に置かれても最悪の事態を想像してしまう習性があるようです。これは私たちも動物であることに由来します。

お金の不安は紙に書き出してみましょう。そして3ヶ月そっとしまっておきます。3ヶ月後に取り出すと、その不安はなかったことになっていることにびっくりするでしょう。

人は同じことで3ヶ月も悩むほどタフではありません。そしてそれだけ目まぐるしく世界が回っています。

紙に書き出して冷静になって客観視すると、びっくりするほど取り越し苦労であること、そして深掘りするとキリがないことに気づきます。そこで私は悩むのをやめました(笑)。

働く理由について考えてみる

子どもを理由に働いているシングルマザーが多いことにびっくりします。しかし私は例え宝くじが当たっても仕事をやめないということに気づきました。あ、宝くじはいまだに当たりません。

大人になってから友達と交流することは難しくなります。時間が合わなかったり、環境的に無理だったり。働き仲間と話すことは大人なコミュニケーションができることになります。

家事をしても子どもから毎日のように感謝はされません。一方で仕事なら「ありがとうございます」と言われる他、金銭的な対価をもらえるんです。これって素晴らしいことですよね。

とにかく外に出る

私がストレスフルだった時、保健師さんに言われたことがあります。「とにかく外に出なさい」と。夜泣きでそれどころではなかったのですが「虐待は絶対に外では起こらないのよ」と言ってもらい、はっとしました。

確かに外ではニコニコしているし、ほっとするのです。人間も動物なので、本来は群れで子育てをする習性があるそうです。ライオンのハーレムと同じですね。

とにかく外に出ることで、誰かに見守られている安心感があります。

周りの人と比べるのは意味ない

私は私であり、あなたはあなたです。しかしそんな当たり前のことも子どもが生まれると、当たり前ではなくなります。

「XXの母親」となるのです。だから母親として自分が良い人をできているのか、母親としての自分はどうかと向き合うことになります。これが結構つらい。

しかしいい母親か、私のことを人間として好きかどうかは周りが決めます。周りが決めていればいいことです。だって私は私をやめられません。

周りの人と比べたところできっとあの人にはなれません。なれないどころか、その人も大きな悩みを抱えているかもしれません。

友達と会ってみる

ママになりシングルマザーになると余裕がありません。しかしそのなかでも私は友達に会うことを意識して継続しています。

自分のことは結構忘れているものですが、友達は「0歳の時って本当に眠そうにランチに来ていたよね」「その頃と比べたら元気そうだよ」と本当にいつも前向きに声をかけてくれるのが嬉しいです。

ぜひ自分を忘れそうになったら友達と会ってみてくださいね。無茶振りでもいいので「私のいいところを教えて!」と褒めてもらってください。

家族で楽しみに思える日を作る

私はカレンダーに家族で楽しめる日を1ヶ月単位で決めています。旅行とまでは行かずとも、たとえば水族館や動物園、近所のレジャー施設に行くことです。お金をかけなくても大きな公園にお弁当を持って出かけることは気分転換になります。

楽しみがあるとその日までのモチベーションはかなりアップします。

ネットの人とお話しする

ネットの人とお話しするのもいいでしょう。やはり子どもが大きくないと外に出向くのは難しいものです。その場合は今の時代の特性を活かしてネットで話し相手を見つけるのがおすすめです。

ペアチルなら同じような環境のシングルマザーやシングルファザーと無料でお話ができます。ぜひ心細くなった際は試してみてくださいね。

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SNSを見ない

SNSをみると自分より楽しそうにしている人、言い方は悪いけれどラクをしていそうな人がたくさんいます。しかしSNSはその人の部分のほんの一面を切り取ったまで。どこまでが理想でどこまでが事実かもわかりません。

そんな投稿にヤキモキするくらいなら、いっそみない方が得策。私はデジタルマーケティングをしながら、私生活では一切のSNS投稿をしていません。みるのも地震の状況や台風、電車の遅延に対しての情報収集だけです。

欲しい情報だけ得られれば満足なので、時間ばかりを食うSNSはやらないことにしています。

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育児の手を増やしたい時のアイデア

シングルマザーもしんどい時は休んだほうがいい! 一方で子どもの安全は確保する必要があります。そんな時に使える育児の手を増やしたい時のアイデアについて紹介します。

保育園の延長保育

仕事の繁忙期などで育児の手が回らない際は、保育園の延長保育も視野に入れましょう。お金がかかったり、夜遅くまで子どもが保育園に残っていることを危惧するお母さんも多いですね。

一方で保育士や栄養士、看護師などのプロがそろっている保育園は安心できる居場所です。シングルマザーが仕事でいっぱいいっぱいになってしまうくらいなら、他の人の手も借りるのが良いでしょう。

ファミリーサポート事業

ファミリーサポート事業は、地域で子育てを助け合うための相互援助活動を支援する制度になります。

育児に関するサポートが必要な親(依頼会員)と、子育てを手伝いたいと考えている人(援助会員)を結びつけることを目的としていて各自治体が管轄していたり、民間の団体が行っていることもあります。

このような制度を利用することで、子どもの預け先の確保や習い事から保育園や学童をつなげる役割をになってもらえることもあるでしょう。

会社の福利厚生?ベビーシッター

会社の福利厚生でベビーシッターと協賛していることがあります。ご自身の福利厚生をもう一度調べてみましょう。

なかには、子どもの命に危険がない程度に家事もこなしてくれることがあります。シングルマザーだって、いつも元気なわけではありません。

本当に困った際は、必要経費としてこのような制度を使えると良いですね。

シングルマザーの私がしんどい時に心掛けていること

シングルマザーである私がしんどい時に心がけていることを共有します。このようなやり方もあるんだなと参考にしてもらえれば幸いです。

思い切り体を動かす

私の趣味はあげればキリがないほどです。なかでもジムとヨガは大好きな趣味であり、必ず毎週こなすようにしています。

「子どもが小学校5年生、4年生になったからできるのでしょう?」と言われたこともありますが、それは違います。体を動かすと他のことを考えられないのは、多くの人が体感していることだと思います。なので私自身は子どもが小さい時から、近所の市営プールなどに足を運んで、とにかくがむしゃらに泳ぐことなどをしていました。

飲みに行く

これは子どもが大きくなり、預けやすくなったことからできるようになったことですが、本当にストレスが溜まりにたまった場合は飲みに出かけます。

夜は子どもがいて、外に出歩けないので夜風に当たるだけでも相当な気分転換になります。美味しいものを食べて、いい気分になったところで明日に引きずりたくないので終了。

これが楽しくて、その場しのぎでも声をかけてもらえることも多くて、立派な大人同士の社交場に足を運ぶようになりました。

子どもに「ママお休みです」と宣言

子どもの預け先がない時、どこかに出かける気力もない時は、子どもに「ママはお休みをもらいます」と声をかけます。マクドナルドをデリバリーし、必要最低限の家事だけをして(あるいは身の危険がない場合は全くしない)お休みを取ります。

普通は交代でできる家事もシングルマザーだと私しかいません。その場合は声をかけて事情を説明し、ママの就業時間を子どもに伝えます。

この状況が板についたからか、子どもは急ぎの連絡を日頃から18時までにしてくれるようになりました。「ママは21時に寝ることもある」ということを知っているので子どもが協力してくれます。

家事は放棄して外に遊びに行く

あれこれしているとすぐに正午を回ります。よって遊びに行く時間がなかなかない。せっかく子どもを産んだので、子煩悩になりたい時もあります。

世の中のママに子煩悩という言葉が似合わないのは、おそらく毎日のように目まぐるしい生活を送っているから。子どものすぐそばにいて、あれこれとこなすことについて、子どもだけという意識が向かないのも事実ですよね。

そんな時は「今日、私は子煩悩になります!」と朝から誰もいないのに(笑)、宣言をしてキャンプに出かけたり釣りに出かけたりします。

家事はやらなくても死にません。もちろん帰ってくれば、いつかはそれをこなさなくちゃいけない日もあります。しかし残業を思い出してください。疲れているのにやったところでパフォーマンスは上がりません。それどころか疲れが残るでしょう。

これだけ頑張ったのにこれだけしか進んでいないーーそう思うのなら、潔く休んで何か一つ楽しかったことを残したほうが明日の健康に貢献してくれます。

無論、家事をせず仕事をせず子どもと遊び尽くして帰ってきた日はクタクタです。一方で「今日はいいお母さんをした」「すごく楽しかった」という満足感はひとしお。おすすめなので是非やってみてください。

自分に厳しすぎないかチェック

私は昔から完璧主義者です。完璧を貫き通すと独身の頃から、気づけば夜明けが迫っていることが多々。ネックなのは、自分が疲れている自覚がないことです。楽しくて、目前に迫るタスクをこなしていると、アドレナリンが分泌されるのか、終わってからどっと疲れることを繰り返していました。

そこで自分に厳しすぎないかチェックすることにしました。紙にタスクを書き出して、それを1週間で消費すればいいことにします。これなら怠けすぎないですし、きちんとやったという充足感を得ることができます。

やりたいという声に傾ける

自分がシングルマザーになったばかりの時、とにかく仕事や子育てを一生懸命にしなくちゃいけないことに気が向きました。自分のやりたいことや興味があることに、蓋をしみてみぬふりをしたんです。

しかし、子どもが産まれても私は私です。本来、興味があることや楽しそうなことが大好き。それを投げ打ってまで、子どもに専念すると自分が何者か分からなくなることがあります。

やりたいと思ったことはやりましょう。老後なんてもったいない。私は介護士をしていた時、入居者さんに言われた言葉があります。

「子育てが終わったら。定年を迎えたら。そうやって過ごした後で老後は今度は体力がないの。だから自分が思った時に楽しいことを無理してまでやりなさい。本当にやらなきゃいけないことは老後もやらなきゃいけないの」

この言葉は、今でも私の座右の銘です。とても素敵な言葉に出会えたと感謝しながら、かなり納得したのでこの言葉をもとに、自分がワクワクすることや楽しいと思えることは子どもが健康かつ自分が健康を維持できる範囲でやってみることにしました。

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まとめ

何かと暗いイメージがつきまとうシングルマザー。しかし考え方を変化させれば、とても素敵な生活だと思っています。とにかく何をするにも自由。インテリアも子どもの育て方も、今日の夕飯も自由です。そりゃ子どもに夕飯のメニューをつつかれることもありますが、子どもが可愛いからこそムッとしないのも事実。

むしろムッとしない自分がシングルマザーを最高に楽しめていると喜ばしくも思います。このようにペアチルでは、シングルマザーをたっぷりと楽しんでいる人が多くいます。無料でコミュニケーションを取れるので、ぜひ使ってみては。

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この記事を書いたのは

東城ゆず

10歳9歳の年子男子のママ。家族全員が平成ファミリーなのも関係するのか、細かいことは気にしない「ゆとり」な私。しっかりもので博識な長男とテンションが高いフレンドリーな次男に圧倒されつつ、小さい頃から夢見ていたママができて楽しくも忙しい日々を送る。小学校1年生からの「お嫁さんになる」という夢は諦めモード。

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