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コラム

2024.11.01

シングルマザーが外食は変?家計簿的な適正と考え方、外食時の懸念点を解説!私の思う子どもとの外食の楽しさとは?

シングルマザーで長くいると、外食のときにも楽しめるようになります。しかし近頃シングルマザーとなった新入りちゃんは「ゆずさん、私周りからどう思われているかが気になってしまって外食に行けません」と。それを聞いて私は「なぁぁぁにいぃい!?」と歌舞伎役者ばりの目力で返してしまいました。

だって外食って、食事って栄養とかはさておき、人生に必要じゃん。

あの有名な飲料メーカー大手サントリーさんのコピーで私は好きなものがあります。「人生には、飲食店がいる。」ーー本当にそのとおりです。頭があがりません。

結論を少しお話しすると予算を守れば楽しんで大丈夫なほか、周りの偏見はどうでもよいです。

さて、シングルマザーであっても私がなぜ外食を楽しめるのか、その理由について紹介します。


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シングルマザーだって外食したい!その理由

シングルマザーだって外食をしたいはずです。外にいけば美味しいご飯はたくさんありますし、非日常を素敵に思うはず。外食をしたい理由について、深掘りをしてみました。

毎日自分のご飯だと飽きる

いくら料理が大好きな私でも、毎日の食事準備は大きな負担。同じような料理を繰り返し作ることで、私も子どもも食事に飽きてしまうことがあります。

外で食べた美味しい味や見た目を学習して家の献立にも取り入れてみようかなというきっかけにもなります。発想の転換にも外食がほしいときがあるのです。

子どもが喜ぶ

外食は子どもにとって特別な体験です。普段とは違う環境で食事をすることで、子どものテンションが上がり、喜びを感じます4。これは、日々の生活に変化をもたらし、親子関係を強化する良い機会となります。

マナーの学習

レストランでマナーを学ぶことは私自身も、子どもの頃に親から受けておいてよかった愛情だと思っています。本格的なフレンチコースとはいかずとも、ナイフやフォークの使い方、「外側においてあるものから使うのよ」など、そのようなマナーを教えるのに大切な場です。

余談ですが私の母は、女子校出身でこのようなマナーに厳しい人でした(そのような校風だったようです)。のちに仕事で役員の方とコースディナーに出かけることも多い私ですが、本当にこの教養は役に立っています。

ちなみに今私に彼氏はいないので、マナーの大切さが恋愛に発揮されたことは最近ありません(笑)

新しい食文化の体験

様々な料理を試すことで、子どもの味覚を広げ、食文化への理解を深めることができます。私が作るご飯は結構美味しいとおもっています。

それだけ料理には自信があるのですが(掃除はまるでだめ)、子どもは外で食べるご飯も新鮮のようです。

異文化のご飯を食べてみようと思うほか、大きなアメリカンサイズのハンバーガーをみたときは「俺はハンバーガーではなくて、マックが好き」と話していました。言われてはっとしましたが、確かにその話は大人になってからもディベートができそうですよね(笑)。

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コミュニケーション能力の向上

ウェイターとのやりとりや、公共の場での適切な会話の仕方を学ぶ機会となります。私の子どもには、大人になった時に困って欲しくないので「自分のものは自分で頼みなさい」と伝えています。またメニューを見る際も「みんながどうしたらメニューが見やすいか考えてみて」と伝えています。

食事の場なのでガチガチにしつけをしてきたつもりはないですが、いまではずいぶんとレストランでの振る舞いになれています。

外のほうが盛り上がる

家庭とは異なる環境で食事をすることで、会話が弾みやすくなります。私も家事から解放されることで、リラックスして子どもと向き合えます。

普段と違う環境や料理が、新しい会話のきっかけとなることも多くて、やはり外食は楽しいと感じます。ソファーやインテリア、絵画のセンスなどをお話ししているのです。

また一説によると食事中の会話が増えることで、子どものコミュニケーション能力が高まるとされています。

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シングルマザーの外食時の懸念点

シングルマザーの外食時の懸念点として、主に以下の2点があげられます。

お金

後述しますがシングルマザーの多くは経済的に厳しい状況にあり、外食にかける費用を捻出するのが難しい場合があります。

物価高騰の影響で、88%のシングルマザーが月の食費を6万円未満に抑えているという調査結果もあります。

なかなか優雅に外食というわけにはいきません。

また今後の生活を考えると「貯金もしたいし、もしものときのために外食は避けておこう」と思う方もいるでしょう。

参考:家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表

父親がいないことに対しての偏見

父親がいないことに対する偏見や周囲からの視線を気にしてしまうことがあります。外食時に、子どもと2人だけで食事をする姿を見られることへの不安や、周囲の目を気にしてしまうこともあるでしょう。

私自身「今日は旦那さん、お仕事なの? 優雅ですね」と声をかけられたことがあります。この言葉を発した本人の表情をみるに「嫌味を言ってやろう」と思っていなさそうなのもポイントです。

私の場合は「夫とは(離婚で)生き別れているので、いつもいないんですよ」と答えました。私の言い方はさておき、世の中には離婚をした方、それには元配偶者の暴力や暴言で泣く泣くお別れされた方もいます。一方で死別の方もいるのです。

心の中で「世間知らずな人もいるもんだ」と思って堂々としていましょう。ちなみに私は離婚ですが結婚している時から、母子での外食は当たり前にしていました。そのときにも「優雅ですね」と言われたのですが、どことなく女性蔑視のような感じもします。

だって男性が取引先との接待のときは「大変ですね」と労われるのですよ。一方でこちらは子どもが泣きぐずっていて夕飯を作れずに、どちらかというとすでに寝たいなか子どもにご飯を食べさせなくてはいけず仕方なくファミレスにいる場合もあります。

こっちのほうがよっぽど「(旦那さんはお仕事。子どもから目も離せなくて、外食中もお母さんはお酒飲めない、放棄して寝れもしない)大変ですね」です(笑)。

このような言葉には過剰に反応せず、これこそ「それってあなたの感想ですよね」と流しておけばよいです。

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シングルマザーの外食費はどのくらいが適正?給与から考えよう

シングルマザーの平均年収は約306万円です。これは月収に換算すると約25.5万円となります。ただし、この金額には児童手当などの手当や養育費も含まれています。

就労収入だけを見ると、正社員の場合は平均305万円、パート・アルバイトの場合は平均133万円です。

シングルマザーの平均支出

総務省統計局が公表している「2019年全国家計構造調査」によると、母子家庭の1カ月あたりの生活費は約20万円となっています

その内訳は以下の通りです。

食費

約51,000円(全体の約26%)

住居費

約28,000円

水道光熱費

約15,000円

通信費・交通費

約31,000円

日用品・被服費

約15,000円

教育費

約9,000円

交際費・レジャー費

約19,000円

医療費

約7,000円

その他

約20,000円

外食費の適正額

一般的に、食費全体の10〜20%程度を外食費に充てるのが適切とされています。シングルマザー世帯の平均食費が約51,000円であることを考慮すると、外食費の目安は以下のようになります。

控えめな場合(食費の10%)

約5,100円/月

標準的な場合(食費の15%)

約7,650円/月

やや多めの場合(食費の20%)

約10,200円/月

ただし、これはあくまで平均的な目安です。実際の外食費は、個々の家庭の状況や価値観によって異なります。

あまりケチケチしすぎても、自分の首をしめるだけなので「予算からはみださなかったらOK」と考えるとよいかもしれません。

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外で食べてもOK!シングルマザーの私が考える外食の楽しさ

シングルマザーだからといって、あれこれと我慢する必要はありません。一人の人間として楽しいと思えることは大事にしたいものです。

そこで私の考える外食の楽しさや必要性をシェアします。

食事ってみんなに与えられた平等な権利

先進国かつ日本に生まれてよかったな〜。そう思えることが私は毎日あります。それも3回。そう!食事のタイミングです。

日本には特定の食材を食べてはいけないなど、そのような制限が宗教的にありません。そして何より物価が安い。ハワイに行けば、毎日万単位が飛ぶとききます。それも、普通な食事で、ですよ。日本のお出汁、和食のバランス、さらに見栄えの良さといえば世界でもトップクラスだと思います。

一昔前に聞いた話によれば日本人が技術思考が強く、頭がいいのは「お箸」にあるそうですね。食べながら器用さも身につけている国なのです。

日本の食事ほど豪華で安くて、美味しくていろんな物を食べれる場所はないと思います。そして食事を嫌う人もほとんどいません。「日本って本当に素敵な国だよね〜!」「夫ガチャには失敗したけど、国ガチャには大成功だよ〜」って思えるような食事の時間、私は大好きなのです。

拘束時間が長くない!満足度が高い

食事の平均時間は日本人だと「17分」です。大手ファミリーレストランでアルバイトをしていた頃、私はそのように教えられました。

みなさんもデザートで食後を選択すると、本当にいいタイミングでデザートをもってきてくれる店員さんに感謝したこともあるかと思います。

あれは厨房でタイマーウォッチで17分をセットしているので、そのタイマーが鳴ったらさりげなくお皿を下げがてら見に行っているのです。

私の経験では、だいたいこの17分内に9割の方のお食事が終わっています。なので確度が高い数字だと思っています。

子どもと一緒にできて17分でこれだけ満足感があり、幸せになれることって他に何があるのでしょうか。食事って、つくづく大事ですよね。

家事も休みたいから

私は冒頭から料理が好きだと、ここまでずっと伝えてきました。しかし好きなことでも、ある日は料理より、やりたいこともでてきます。

掃除をしなきゃいけなかったりとか、掃除とか…掃除ですね。掃除が苦手なので、もはや物品を置かないようにしている私です。それなのに嫌なのですね。掃除が(何度言うんだと)。

洗濯もあまり好きではないので、クローゼットにすべてかけて洗濯乾燥機を使っています。掃除だけが鬼門です。ルンバも完璧ではないほか、我が家は犬がいるのでルンバとの共存が難しいところも。

やりたくないことをやるとHPが早々に0になるので、掃除を頑張った日は外食です! 

旅行だと思えば高くない

旅行の何が良いかと聞かれると、独身のときは「レジャーが楽しい」としか答えられなかったのです。今は明確な理由があります。「休みたいの!私」ということです。

ラグジュアリーなお部屋で、ゆっくり絶景を眺めているのが好きなのです。ゆっくりがポイントなので、料理をしていると時間が奪われます。

外食やデリバリーを使えば、かなり時間ができます。お風呂も、その日は旅行をしたと思って近所のスーパー銭湯にいき、作務衣で漫画を読みながらゴロゴロ。ご飯もそこで食べてきちゃって家で寝ます。ホテルより優れている点は自分のベッドで寝れること。

もうこれは、体感旅行です。旅行と思えば「外食」は格安です。ためらわれている際はぜひこの思考をマネてください。

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まとめ

ペアチルでは同じようにひとり親で育てて仕事をしているママやパパたちと話すことができます。私は、からいものが好きなのでよくペアチルのママさんと激辛フードについての情報交換をしています。

毎日たくさんの幸福を作ってくれる食事。ぜひペアチルで情報交換をしながら、ひとり親らしい外食もしっかり楽しんでくださいね!

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この記事を書いたのは

東城ゆず

10歳9歳の年子男子のママ。家族全員が平成ファミリーなのも関係するのか、細かいことは気にしない「ゆとり」な私。しっかりもので博識な長男とテンションが高いフレンドリーな次男に圧倒されつつ、小さい頃から夢見ていたママができて楽しくも忙しい日々を送る。小学校1年生からの「お嫁さんになる」という夢は諦めモード。

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