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コラム

2025.08.25

シングルマザーと結婚する「本当の」メリットとデメリットを解説。経験者が語る再婚の本音と幸せな家庭を築くためのアドバイス

シングルマザーと話していると、よく話題になります。「私たち、再婚できる?」と。私はそんな雑談の時間が大好きなのですが、友達とわかれた後に思いました。「あれ?これちゃんと考えたら面白い気がする」って。

そこで今回はシングルマザーと結婚するメリットやデメリットについて、紹介します。自分もシングルマザーであるからこそ、リアルなメリットとデメリットを語れる自信しかないので、ぜひ楽しんでいってください。


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シングルマザーと結婚するメリット

では、さっそくですが、シングルマザーと結婚するメリットについて紹介します。

家事ができる

シングルマザーと結婚することのメリットの一つに、「家事ができる」という点があります。これは、彼女たちが日々の生活の中で、仕事と育児を両立しながら家事をこなしてきた経験があるからです。

例えば、以下のような家事スキルが期待できます。

  • 効率的な時間の使い方
  • 段取り力
  • 臨機応変な対応

もちろん、家事の得意不得意は個人差がありますが、多くのシングルマザーは限られた時間の中で家事をこなすスキルを自然と身につけています。

共に生活を始める上で、家事分担の話し合いは重要ですが、基本的な家事スキルがあることは、新しい家庭生活をスムーズに進める上で大きな助けとなるでしょう。

特に、男性自身があまり家事が得意でない場合、彼女の経験が非常に役立つと感じるかもしれません。

シングルマザーたちからすると「家事できない女性っているんかいな」と思うくらい、もう毎日自然にやっていますね。でも広い世の中、たまに男性から「家事ができない女っている」というお話を聞くことがあります。

細かい言及は避けますが掃除が嫌いな私でも「私のが(家事を)できるな」って静かに思っちゃいますね(笑)。

子育て体験ができる

例えば、子どもが学校で頑張った話を聞いたり、一緒に公園で遊んだりといった何気ない日常の中に、親としての喜びややりがいを感じることができます。

初めて自分の子どもを持つ場合、妊娠から出産、乳幼児期を経て少しずつ子育てに慣れていくことが多いですが、シングルマザーとの結婚では、既に成長した子どもと関わることからスタートできます。

これは、子育ての「いいとこ取り」のような感覚で、新しい家族の形を築く上で大きなメリットと言えるでしょう。

誰しも自分の子どもがいたらと一回は考えますよね。そして自分に似てるかな、どんな声をしてるのかな、性格も似てるのかな?とかあれこれ想像しますよね。だから思うんですよね。「子どもがほしい」って。

でもね、経験者の私から言わせてもらうと、だいたい私に似てるか分かる時までのリードタイムで心くじけるんだよねっていうお話ですね(笑)。

夜泣きで親も一緒に起きちゃってクマがすごいとか、こっちも疲れているのに公園に行かないと夜寝てくれないとか。とにかくそんなのばかりです。そして小学校高学年になった今「私に似てるかな?」とか微笑ましい妄想、「もはやどうでもよかった」となるくらいには、ようやくここまできた感が否めないです。

でも経験者からすると、そんなことをすっ飛ばして、「〇〇くん!」、あるいは「パパ」「お父さん」って呼んでもらえるんですよ。何そのシード権。

依存関係にならない

シングルマザーとの結婚を考える男性にとって、「依存関係にならない」というのは大きなメリットの一つと言えるでしょう。やることがたくさんあるので、パートナーの感情に振り回されにくいのが大きいです。

「俺のことなんて興味ないんだな」ってひねくれないでくださいね。興味なさそうにみえて、きちんと然るべきタイミングでは「どうしたの?」と聞いてくれるでしょうね。それがきっと心地いいと思います。

何を隠そう私もシングルマザーの友達のそういうところが大好きなんですよね。ツンデレのちゃんとデレがあるバージョン(笑)。

ツンデレのデレが一向にこない、比率がツン優勢になるとそれはただの冷たい人、あるいは性格に難がある人なので、このツンデレを5:5で守れるシングルマザーって、本当にある種才能です。

喧嘩しない

子育てや生活の厳しさを経験しているため、些細なことで感情的になるよりも、協力して問題を解決しようとする姿勢が強い傾向があります。さらに使える時間が限られているため、無駄な言い争いに時間を費やすことを避けるでしょう。

喧嘩することに労力を使いたくないので「あ、そうなんだね〜」で終わります。私の場合は「でもXXがどうしても許せなかったから今度からやめてね」って言います。察してほしいとか「なんでそうなの?」「私のことどう思ってるの?」というようなセリフは言ったことないですね。

「あなたのこういうところが嫌い。それでいて受け入れるつもりもないから直して」と伝えます。その上で何回言っても直せない男性がいたから過去離婚になっているので、「察してタイム」がいよいよ無駄に感じます。

だからといって、男友達とはここまで喧嘩しないでこれているので、簡潔に言われたほうが助かる男性って多い気がしてて。

仕事熱心

シングルマザーの方々は、お子さんを育てるために経済的な安定が不可欠であるという強い意識を持っています。そのため、仕事に対するモチベーションが非常に高く、熱心に取り組む方が多い傾向にあります。

これは、結婚相手となる男性にとっても大きなメリットとなり得ます。一馬力ではなく、2人で家計を支えていくという意識を共有しやすいです。パートナー自身も仕事に真剣に取り組んでいるため、お互いの仕事に対する理解や協力が得られやすい環境が生まれます。

仕事しかすることがない長いバリキャリ時代を経験していると思考はどんどん男性寄りになってくるので、そこがラクに感じてくれる男性も多いですね。

最初から結婚生活を想像できる

シングルマザーとの結婚を検討する際、すでに子どもがいます。これは、結婚後の生活を具体的にイメージしやすいという大きなメリットになります。

通常の恋愛結婚では、子どもを持つか、いつ持つかといった話し合いは結婚後に改めて行うことが多いでしょう。しかし、シングルマザーとの結婚であれば、最初から「子どもがいる生活」が前提となります。

  • 休日の過ごし方(公園に行く、子どもの習い事に付き添うなど)
  • 家事や育児の分担
  • 家族旅行の計画
  • 子どもの学校行事への参加

このように、結婚後の生活が最初から「見える」状態であるため、お互いの価値観やライフスタイルのすり合わせがしやすくなります。

というか、そもそも付き合ってても子どもがいるので、どことなくもう夫婦と同じです。「結婚しても変わらないねぇ」に着地することが多い気がします。

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シングルマザーと結婚するデメリット

ではシングルマザーが考える、私と結婚する上でのデメリットを語ります。

元夫の存在が気になる

再婚した元夫は何も言わない人でしたが、どうしても元夫の存在が気になるときがあったでしょうね。

独身同士で付き合ってても、たまに前の交際相手の存在がちらつくときありませんか? でも別れているから踏ん切りがつくというか。でも自分より先に結婚しているとしたら。それは生半可な愛情ではないっていうのを目の当たりにしますよね。

私の場合、子どもがいるので子どもが小さい時の写真には元夫が写っています。でも子どもの貴重な赤ちゃん時代を写した写真ですので捨てられません。そういう意味では気をつけていても見えてしまうこともあったでしょうね。

子どもを諦める必要もでてくる

経済的な理由や先の子どもとの歳の差を考えると、シングルマザーとして子どもを産んでいるから慣れているもの。自分の子どもも産んでもらえるわけではないですね。

やはり経験しているからこそ「こんなに大変だと思わなかった」ということも知っています。ようやく自由になれた、自分になれたから恋愛をして再婚しようと思えているわけです。

だから愛情がないとかではなくて「ごめんだけど自分の人生楽しみたいフェーズだから子どもはいらない」というのが私の気持ち。実際に再婚しても子どもを授かることはしなかったです。

子どもとの相性が悪い時もある

子どもって天使みたいですよね。だけど、時に本当に自分の子どもでも「なんでわかんないのかな」ってイラッとするときありますよ。本当にそれこそ赤ちゃんのときなんて、何回その場をスッと離れて氷をガリガリ食べたことか。

でも自分の子どもだから耐えられていたかもしれません。他人の子どもを育てる経験をしたことがないので分かりませんが、自分の子どもでもかなり大変です。それをその男の人がどれほど我慢できるんだろうって思います。

甘い結婚生活が皆無

シングルマザーとの結婚は、華やかな恋愛期間を経て、ロマンチックな新婚生活を想像している方には、少し違うかもしれません。

これは愛情がないのではなく、すでに子育てという現実と向き合っているからです。結婚生活はすぐに「家族」としての日常がスタートします。子どもが中心の生活になり、二人きりでゆっくりと過ごす時間や、甘い言葉を交わす機会は少なくなるでしょう。

四六時中、ずっと一緒にいたい!という人にはシングルマザーは向かないですね。なんかこなれ感が出てしまうので「婚姻届ってどう書くの?」って聞かれた時には、「なんかごめん」って言ってしまいましたもん、私。

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シングルマザーの結婚した友達をみてて思うこと

シングルマザーの結婚した友達を客観的にみて思うことについても紹介します。

いい距離感で楽しそう

シングルマザーに由来するのかは分かりませんが、男女のなんとも言えない違いをわきまえている気がしてなりません。

「なんで私にすぐ連絡してくれないの?」とか「昨日どうして仕事がそんなに遅かったの?」とかヒステリックになる女性いますよね。愛しているが故に可愛いわがままとも受け取れるか…(苦笑)。

一度結婚して恋愛関係という甘さから脱却しているので「いずれ落ち着くんだろうね、それが一番安定してて感情が乱れなくてラクだけど」というオーラを感じます。そして男性もそれに助けられている気がしてならないのです。

新しい環境で心機一転している

新しい環境、土地で頑張っている友達のシングルマザーもいます。再婚したご主人と一軒家を購入したそうで、毎日楽しそうです。そして念願の犬も飼育したと。新たにお子様も生まれて忙しくも幸せそうです。歳の離れた息子ちゃんたちも念願の妹ができて嬉しそう。

「子育ても温厚で、前の夫ではありえないことだっ!」と彼女は素直にいうのです。前の夫のエピソードトークをしている彼女をハラハラしながら見ていました。一方で同じ男に勝ったという優越感なのか? ご主人はドヤ顔で嬉しそう。

なるほど。前のパートナーがどんな最低男だったか知ってるがゆえの「俺は愛されて当然」というスタンス、そんなケースもあるんだなって思いました。とりあえずみんな幸せそうなのでいいなって。

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私がもし男性の立場になったら?シングルマザーと結婚するといいなと思える点

私がいま記憶を保持したまま独身の男性になった時、シングルマザーと付き合い、いざ結婚となるとどんなメリットがあるのか妄想してみました!

赤ちゃん時代を過ごさなくていいのラク

もう本当に戻りたくないのが赤ちゃん時代。バスに乗ってる時によそ様の赤ちゃんを見てニヤニヤしているのが一番幸せだと思うほど、本当に辛い時代でした。夜泣きがとにかくひどいのと、胃腸が弱いとか色々あって付き添い入院も何回もしたからです。

意思疎通が困難。なんで泣いているのかわからない。感謝の言葉もない。「身なりが小さいだけで、だったら犬のが可愛い」「だって金切り声で泣かないもん」って思っていました。

私は独身時代、ほんとうに子どもが好きでボランティアに自ら出向くくらい、子どもが好きなんですよ。それでもそのくらいノイローゼになったのが自分の子どもの2歳までの期間。

ちゃんと寝れるベースがあって、コミュニケーションとれて、どんな子なのか相手に教えてもらえて、それで信頼を寄せてもらえるって、もう気分は幼稚園の先生ですね。最高!

シングルマザーは自由な時間に理解がある

子育てをしていると子どもが寝てからようやく自分のターンみたいなのが少なくとも小学校に入るまで続きます。1日のうち、自由な時間ってせいぜい2時間です。仕事中の休憩時間の1時間、至福ですよね? でもせわしないですよね。それが何年続くのか。これが私の幼児期の感想です。

私は元来、釣りもキャンプも裁縫もガーデニングや読書、ドライブも大好きで趣味がたくさんあります。とても2時間で自由時間が足りるような人間ではありません。

でも子どもにつきっきりで制限されたから、パートナーを制限することもしません。話を聞いてて大体のシングルマザーがこれに該当します。夢みがちではないので、意外と冷静に会話がとれる女性が多い気がします。

介護や墓守も?かけた労力よりリターンが多い

子どもを産むと安心って昔からある共通認識なような気がします。今となっては核家族で、息子といえど奥さんができれば、そちらの地元に行ってしまうかもしれません。ですから、昔ほど「息子がいて安心」とか「介護の心配はいらなくなった」とかないでしょう。介護施設も増えてるしね。

でも家族が多いぶんには、いいことが多いような気がします。血が通っていなくても大人になって「血縁関係ではないのに、育ててくれた」といってお酒を酌み交わしている親子を私は知っています。「実のオヤジとも仲良いけど、育ての親も好きだし、面倒みるつもりだよ」って言ってました。その方はお母様も、もちろん大事にされています。

ですが私は思いますね。

「どっちも男性は途中まで、途中からだから」って。ちょっと思っちゃう(笑)。

いいなぁ、私なんて何時間激痛に耐えて、ようやく産んだかと思ったら今度は何日も寝れなくて、どんだけしんどいなか一人で仕事して、この子達を守ってきたかって、やっぱりちょっと思っちゃう…!えへへ。

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シングルマザーならではの雑談はペアチルで

この記事では、シングルマザーとの結婚におけるメリットや、筆者の考えるリアルな側面についてお伝えしました。無料コミュニケーションアプリ「ペアチル」は、シングルマザーやシングルファーザー、実際に再婚をした人のみが使えるアプリです。経験者ならではの雑談ってとても楽しいですよね。

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この記事を書いたのは

東城ゆず

10歳9歳の年子男子のママ。家族全員が平成ファミリーなのも関係するのか、細かいことは気にしない「ゆとり」な私。しっかりもので博識な長男とテンションが高いフレンドリーな次男に圧倒されつつ、小さい頃から夢見ていたママができて楽しくも忙しい日々を送る。小学校1年生からの「お嫁さんになる」という夢は諦めモード。

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